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昨今の世界の政治情勢の中で“レンティア国家論”が論じられています。レンティア国家とは、豊かな天然資源が富を生み出す国家。ところが富は豊かなのに、逆説的に国民が幸せではないことが多く見受けられるという論説です。どのような構造でそうした不幸が訪れるのでしょうか。
そこから連想するとレンティア企業、レンティア組織というものにも思い当たります。
非常に強い主力商品、確固たるビジネスモデル、参入障壁が高く独占・寡占状態の市場、カリスマ経営者・・。これらは「社員が考えなくても利益を生み出す」という意味ではレンティア資源と言えそうです。そしてそれはいつの間にか組織に逆説的な影響を与えます。
「うまくいっている時にこそ、浮かれずに新たな柱を立てておくこと」が重要。ところがうまくいっている時には“認知の罠”が働いて気付かない。あるいは気づいても手を打たないことが多いのです。その結果、組織に逆説的な不幸が起こり、ましてその資源が枯渇したり、力を失ったりした時には組織は壊滅的打撃を受けるのです。
これを防ぐためにお勧めしたいのは、「今、自分の組織の中で、考えなくても利益を生み出していることはないか」という自問自答です。
この番組はSpotify、Apple Podcastsでお聴きいただけます。
『組織ラジオ』のバックナンバーは「いまのたかの」を検索!
By Shinichi Takano昨今の世界の政治情勢の中で“レンティア国家論”が論じられています。レンティア国家とは、豊かな天然資源が富を生み出す国家。ところが富は豊かなのに、逆説的に国民が幸せではないことが多く見受けられるという論説です。どのような構造でそうした不幸が訪れるのでしょうか。
そこから連想するとレンティア企業、レンティア組織というものにも思い当たります。
非常に強い主力商品、確固たるビジネスモデル、参入障壁が高く独占・寡占状態の市場、カリスマ経営者・・。これらは「社員が考えなくても利益を生み出す」という意味ではレンティア資源と言えそうです。そしてそれはいつの間にか組織に逆説的な影響を与えます。
「うまくいっている時にこそ、浮かれずに新たな柱を立てておくこと」が重要。ところがうまくいっている時には“認知の罠”が働いて気付かない。あるいは気づいても手を打たないことが多いのです。その結果、組織に逆説的な不幸が起こり、ましてその資源が枯渇したり、力を失ったりした時には組織は壊滅的打撃を受けるのです。
これを防ぐためにお勧めしたいのは、「今、自分の組織の中で、考えなくても利益を生み出していることはないか」という自問自答です。
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