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「5分でわかる日本語」は、日本語を勉強している人のためのPodcastです。
① 5分くらいで日本の文化や日常生活、日本語の文法や単語について簡単に説明します。② 中級者から上級者まで、特にJLPT N3くらいをがんばっている人に役立ちます。③ 短い時間で効果的に学べるので、忙しい人にもぴったりです。聞いてみてください♪
“Dive into Japanese in just 5 minutes” is a podcast for people learning Japanese.
① Each episode provides a brief and easy-to-understand explanation of Japanese culture, daily life, grammar, and vocabulary in about 5 minutes.② It is useful for intermediate to advanced learners. Especially helpful for those aiming for JLPT N3 level.③ Perfect for busy people who want to learn effectively in a short amount of time. Give it a listen!
【Kindle】https://jpnteachermiwa.my.canva.site/kindle
『読解「Dive into Japanese in just 5 minutes/5分でわかる日本語」with English transcripts for lower to upper intermediate learners』『読解「5分鐘搞懂日語/5分でわかる日本語」中級篇,附繁體中文翻譯』
『Beauty and the Beast/美女と野獣』『Aladdin and the Enchanted Lamp/アラジンと不思議なランプ』『The Little Mermaid/人魚姫』
【台本/Script】
悪いことが続くとき、「なんでこんなことばかり…」と思うことがありますよね。そんなとき、日本語ではどんな表現を使うのでしょうか?今日は、悪いことが続いたときにぴったりの言葉を4つ紹介します。「泣きっ面に蜂」や「弱り目に祟り目」などです。ぜひ、最後まで聞いてください!
こんにちは。今日は5月27日です。日本語の先生みわの「5分でわかる日本語」ポッドキャストへようこそ!このポッドキャストでは、JLPT N3くらいの日本語で、日本の文化や言葉について楽しく学んでいきます。
では、まず紹介するのは「泣きっ面に蜂(なきっつらにはち)」です。「面」は、顔のことです。「泣きっ面」は、泣いている顔のことです。蜂は、小さくて、針のようなもので人を傷つけることがある虫です。辛くて泣いているときに、さらに蜂が来る――つまり、悪いことがあったあとに、また悪いことが起きるという意味です。
たとえば、「財布をなくして、パソコンもこわれた。まさに泣きっ面に蜂だね」というふうに使います。すでに困っているのに、さらに悪いことが起きたときにぴったりの言葉です。
次は、「弱り目に祟り目(よわりめにたたりめ)」です。「弱り目」は、心や体が弱っているときのことです。「祟り目」は、悪いことが起こるという意味です。つまり、弱っているときに、さらに悪いことが起こる、ということです。「泣きっ面に蜂」と同じように使うことができます。
3つ目は、「踏んだり蹴ったり」です。「蹴る」とは、足で強く攻撃することです。足で強く踏まれたり、蹴られたりするように、悪いことが続けて起こるという意味です。この表現も、「泣きっ面に蜂」や「弱り目に祟り目」と同じように使うことができます。
そして最後は、「一難去ってまた一難(いちなんさってまたいちなん)」です。「難」は、「難しい」という漢字を使います。「一難去る」とは、1つの問題が終わることです。それがなくなったと思ったら、「また一難」、すぐに次の問題が起こる、という意味です。1つ問題が解決したと思ったのに、また別の問題が起きる。とても大変で、疲れてしまいますね。たとえば、「風邪が治ったと思ったら、今度はお腹をこわした。一難去ってまた一難」というように使います。
今日は、悪いことが続くときに使う日本語の表現を紹介しました。ちょっと、今日のお話は気分が沈んでしまったかもしれませんね。明日は、いいことが続いているときに使える日本語を紹介します。楽しみにしていてください!
では、ここで問題です。
次の中で「泣きっ面に蜂」を使うのに一番合うのはどれですか?
1. 会議に遅れて、さらに転んでけがをした
2. 宿題が終わってから、さらに掃除をした
3. サッカーをしていたら、友だちに足を踏まれた
もう一度、問題を言います。答えは、「1. 会議に遅れて、さらに転んでけがをした」です!
今日のポッドキャストはここまでです。このポッドキャストは毎日お送りしています。聞き取りづらいと感じたら、速度を遅くして、簡単だと感じたら速度を速くして聞いてみてください。質問やリクエストがあれば、コメントで教えてください。️そして、このポッドキャストの本がKindleから出ました。英語の訳と繁体字の訳がついている本です。さらに、YouTubeでメンバーシップも始めました。興味のある方は、ぜひ確認してみてください。それではまた、明日もお会いしましょう。またね!
【自己紹介】
こんにちは!みわです。北海道に住んでいます。私はOnlineで日本語を教えている日本語の先生です。Xもしています。これからもこのPodcastを聞いてくれたら嬉しいです。質問やリクエストがあれば、コメントで教えてください!
【X】
https://x.com/JPNteacherMiwa
🌸100:100回目記念!みわの自己紹介〈日本語聴解Japanese Podcast〉
https://youtu.be/srnQt8sYc4E
#日本語 #聴解 #japanesepodcast
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① 5分くらいで日本の文化や日常生活、日本語の文法や単語について簡単に説明します。② 中級者から上級者まで、特にJLPT N3くらいをがんばっている人に役立ちます。③ 短い時間で効果的に学べるので、忙しい人にもぴったりです。聞いてみてください♪
“Dive into Japanese in just 5 minutes” is a podcast for people learning Japanese.
① Each episode provides a brief and easy-to-understand explanation of Japanese culture, daily life, grammar, and vocabulary in about 5 minutes.② It is useful for intermediate to advanced learners. Especially helpful for those aiming for JLPT N3 level.③ Perfect for busy people who want to learn effectively in a short amount of time. Give it a listen!
【Kindle】https://jpnteachermiwa.my.canva.site/kindle
『読解「Dive into Japanese in just 5 minutes/5分でわかる日本語」with English transcripts for lower to upper intermediate learners』『読解「5分鐘搞懂日語/5分でわかる日本語」中級篇,附繁體中文翻譯』
『Beauty and the Beast/美女と野獣』『Aladdin and the Enchanted Lamp/アラジンと不思議なランプ』『The Little Mermaid/人魚姫』
【台本/Script】
悪いことが続くとき、「なんでこんなことばかり…」と思うことがありますよね。そんなとき、日本語ではどんな表現を使うのでしょうか?今日は、悪いことが続いたときにぴったりの言葉を4つ紹介します。「泣きっ面に蜂」や「弱り目に祟り目」などです。ぜひ、最後まで聞いてください!
こんにちは。今日は5月27日です。日本語の先生みわの「5分でわかる日本語」ポッドキャストへようこそ!このポッドキャストでは、JLPT N3くらいの日本語で、日本の文化や言葉について楽しく学んでいきます。
では、まず紹介するのは「泣きっ面に蜂(なきっつらにはち)」です。「面」は、顔のことです。「泣きっ面」は、泣いている顔のことです。蜂は、小さくて、針のようなもので人を傷つけることがある虫です。辛くて泣いているときに、さらに蜂が来る――つまり、悪いことがあったあとに、また悪いことが起きるという意味です。
たとえば、「財布をなくして、パソコンもこわれた。まさに泣きっ面に蜂だね」というふうに使います。すでに困っているのに、さらに悪いことが起きたときにぴったりの言葉です。
次は、「弱り目に祟り目(よわりめにたたりめ)」です。「弱り目」は、心や体が弱っているときのことです。「祟り目」は、悪いことが起こるという意味です。つまり、弱っているときに、さらに悪いことが起こる、ということです。「泣きっ面に蜂」と同じように使うことができます。
3つ目は、「踏んだり蹴ったり」です。「蹴る」とは、足で強く攻撃することです。足で強く踏まれたり、蹴られたりするように、悪いことが続けて起こるという意味です。この表現も、「泣きっ面に蜂」や「弱り目に祟り目」と同じように使うことができます。
そして最後は、「一難去ってまた一難(いちなんさってまたいちなん)」です。「難」は、「難しい」という漢字を使います。「一難去る」とは、1つの問題が終わることです。それがなくなったと思ったら、「また一難」、すぐに次の問題が起こる、という意味です。1つ問題が解決したと思ったのに、また別の問題が起きる。とても大変で、疲れてしまいますね。たとえば、「風邪が治ったと思ったら、今度はお腹をこわした。一難去ってまた一難」というように使います。
今日は、悪いことが続くときに使う日本語の表現を紹介しました。ちょっと、今日のお話は気分が沈んでしまったかもしれませんね。明日は、いいことが続いているときに使える日本語を紹介します。楽しみにしていてください!
では、ここで問題です。
次の中で「泣きっ面に蜂」を使うのに一番合うのはどれですか?
1. 会議に遅れて、さらに転んでけがをした
2. 宿題が終わってから、さらに掃除をした
3. サッカーをしていたら、友だちに足を踏まれた
もう一度、問題を言います。答えは、「1. 会議に遅れて、さらに転んでけがをした」です!
今日のポッドキャストはここまでです。このポッドキャストは毎日お送りしています。聞き取りづらいと感じたら、速度を遅くして、簡単だと感じたら速度を速くして聞いてみてください。質問やリクエストがあれば、コメントで教えてください。️そして、このポッドキャストの本がKindleから出ました。英語の訳と繁体字の訳がついている本です。さらに、YouTubeでメンバーシップも始めました。興味のある方は、ぜひ確認してみてください。それではまた、明日もお会いしましょう。またね!
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こんにちは!みわです。北海道に住んでいます。私はOnlineで日本語を教えている日本語の先生です。Xもしています。これからもこのPodcastを聞いてくれたら嬉しいです。質問やリクエストがあれば、コメントで教えてください!
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