🌸5分でわかる日本語🌸Dive into Japanese in just 5 minutes

🌸387:がんばるときに使う日本語5つ!「七転び八起き」など〈日本語聴解 Japanese Podcast〉


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「5分でわかる日本語」は、日本語を勉強している人のためのPodcastです。

① 5分くらいで日本の文化や日常生活、日本語の文法や単語について簡単に説明します。② 中級者から上級者まで、特にJLPT N3くらいをがんばっている人に役立ちます。③ 短い時間で効果的に学べるので、忙しい人にもぴったりです。聞いてみてください♪

“Dive into Japanese in just 5 minutes” is a podcast for people learning Japanese.

① Each episode provides a brief and easy-to-understand explanation of Japanese culture, daily life, grammar, and vocabulary in about 5 minutes.② It is useful for intermediate to advanced learners. Especially helpful for those aiming for JLPT N3 level.③ Perfect for busy people who want to learn effectively in a short amount of time. Give it a listen!


【Kindle】https://jpnteachermiwa.my.canva.site/kindle

『読解「Dive into Japanese in just 5 minutes/5分でわかる日本語」with English transcripts for lower to upper intermediate learners』『読解「5分鐘搞懂日語/5分でわかる日本語」中級篇,附繁體中文翻譯』

『Beauty and the Beast/美女と野獣』『Aladdin and the Enchanted Lamp/アラジンと不思議なランプ』『The Little Mermaid/人魚姫』


【台本/Script】

失敗しても、またがんばろう。そんなとき、日本語には、心を元気にしてくれる言葉がたくさんあります。今日は、がんばりたいときに勇気をくれる日本語の表現を5つご紹介します!


こんにちは。今日は7月22日です。日本語の先生みわの「5分でわかる日本語」ポッドキャストへようこそ!このポッドキャストでは、JLPT N3くらいの日本語で、日本の文化や言葉について楽しく学んでいきます。


では、さっそく始めましょう!1つ目は「七転び八起き(ななころびやおき)」です。7回転んで、8回起きるということから、何度失敗しても、またがんばるという意味です。たとえば、「試験に落ちても、また勉強します。七転び八起きです!」というように使います。転んでも、また立ち上がる姿は、強くてかっこいいですね。


次は「千里(せんり)の道も一歩(いっぽ)から」です。「里」は長さの単位で、1里は約4キロです。「千里」は、とても長い道ということですね。でも、その長い道も、一歩から始まります。「歩(ほ)」は、歩くときの数え方です。一歩(ぽ)、二歩(ほ)、三歩(ぽ)と数えます。つまり、大きな目標も、小さなことから少しずつ始めれば、いつかできるようになるという意味です。たとえば、「日本語の勉強は大変だけど、千里の道も一歩から。今日からまず10分だけ勉強しよう」と考えると、前に進む力になりますね。


3つ目は「なせば成る(なる)」です。これは、「やろうと思えば、なんでもできる」という意味です。上杉鷹山(うえすぎようざん)という昔の人の言葉が元になっています。元の言葉は、「なせば成る なさねば成らぬ何事も 成らぬは人のなさぬなりけり」です。難しいですが、これは「やろうとすればできる。できないのは、やらないからだ」という意味です。今では、「なせばなる」という部分だけが、よく使われています。


4つ目は「継続(けいぞく)は力なり」です。「継続」は、何かをずっと続けるという意味です。「継続は力なり」とは、続けていけば、あとでいい結果になるという意味です。たとえば、「毎日5分、日本語の本を読む。それを1年続ける。継続は力なりです」と使います。すぐに結果が出なくても、時間がたつと大きな力になります。


最後は「石の上にも三年」です。冷たい石の上に3年も座っていれば、温かくなるという考えから、我慢強くがんばれば、きっと成功するという意味です。たとえば「研究は大変けど、石の上にも三年。あきらめずにがんばります」というように使います。我慢したり、努力したりすることも大切ですね。


今日は「がんばりたいとき」に使える日本語の言葉をご紹介しました。日本語をがんばって勉強しているみなさんも、きっといろいろな場面で使えると思います!


では、ここで問題です!

「千里の道も一歩から」は、どんなときに使いますか?

1. 試験に合格したとき

2. 勉強を始めたばかりのとき

3. 我慢してがんばってるとき

もう一度、問題を言います。答えは「2. 勉強を始めたばかりのとき」です!


今日のポッドキャストはここまでです。このポッドキャストは毎日お送りしています。聞き取りづらいと感じたら、速度を遅くして、簡単だと感じたら速度を速くして聞いてみてください。質問やリクエストがあれば、コメントで教えてください。そして、このポッドキャストの本がKindleから出ました。英語の訳と繁体字の訳がついている本です。さらに、YouTubeでメンバーシップも始めました。毎週日曜日日本時間夜9時30分からYouTube Liveもしています。興味のある方は、ぜひ確認してみてください。それではまた、明日もお会いしましょう。またね! 


【自己紹介】

こんにちは!みわです。北海道に住んでいます。私はOnlineで日本語を教えている日本語の先生です。Xもしています。これからもこのPodcastを聞いてくれたら嬉しいです。質問やリクエストがあれば、コメントで教えてください!

【X】

https://x.com/JPNteacherMiwa


🌸100:100回目記念!みわの自己紹介〈日本語聴解Japanese Podcast〉

https://youtu.be/srnQt8sYc4E

#日本語 #聴解 #japanesepodcast

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🌸5分でわかる日本語🌸Dive into Japanese in just 5 minutesBy みわ@日本語の先生