東日本大震災から12年が過ぎ、「移住」や「ローカル」は普通になりつつあります。その一方で、常にぼんやりとたちはだかる未来の不安を案じている自分がいます。 そんなある日、飯石さんによるグッドデザイン賞の記事を発見しました。「予期せぬ出来事が次々に起こる不確かな世界、自分の知らない大きな力が社会を動かしているように感じる世界で、私たちは「社会の仕組みや自分の生活、暮らしを変えることは難しい」と無意識に感じて、諦めてしまうこともあるように思います。だからこそ、いま求められるのは、自分が世界に関われる「手触り」 を取り戻すためのデザインではないでしょうか」。この件は私に一つの気づきを与えてくれました。さらに「自治”という概念を問い直していくこと」。これこそ、今われわれが取り組むべきテーマだと思います。政治と同様に、まちづくりも女性のプレイヤーが未だ少ない現在、第一線で活躍する彼女にお話しを伺います。