Kahvitauko (カハヴィタウコ)

#4 Kahvitauko (カハヴィタウコ) ヘルシンキの独立系書店が立ち退き?


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概要

 

4回目は最近、本好き、出版業界を賑わせている独立系書店大手Rosebudの本店の行く末について。

 

Rosebud/独立系書店Nideも閉店/書店の数が減っているのが寂しい/そんな中、独立系で最もおいている本では量・質ともトップであるRosebudが立ち退きとなりそう、のニュース/『家主』は大学/教養を支える学府がこれでいいのか/もう一つ雑談/叙事詩カレワラを編纂したリョンロートの名を冠した小さな公園で文学系イベント/作者の気付かない点をあぶりだす翻訳者たち/オーディオブックの回の感想も嬉しく/今やっている仕事

 

今回のポイントは、大学という「教養」を支えるべき場が、施設運営の利益を優先したように見える形で現在の店子である書店を追い出すと決め、スウェーデンのホームセンター系のチェーンとの契約を進めたというものでした。いや、これが例えば、同じ小売りの大手でも志あるところとか、サステナブルな理念を掲げたところ等であればここまでの騒ぎにはならなかったのではないかなぁ、と。

そうした所が望ましい賃料のオファーをする可能性は低いのかも知れないけれど、残念です。

 番組内で言い忘れましたが、オーディオブックの回のコメント、それは聞かないけれど詩の朗読はよく聞いておられたという方の話も含蓄深かったです…ポーの詩”The Ravens”をYoutubeで聴いてしまいました。

●Rosebud書店のサイトはこちら

https://rosebud.fi/2024/ 

 

●Rosebudの移転について報じる記事のリンク

https://www.hs.fi/helsinki/art-2000011227363.html (フィンランド語、5月のもの)

https://www.hs.fi/helsinki/art-2000011426868.html (8月14日の記事、Rustaが入居すると報じたもの)

 

●Lönnrot Terrace プログラム(レストランのメニューの下に続きます)

https://lonnrotinterassi.fi/en/

 

次回はですね、やるやる詐欺にならないように苦労話一つくらいしましょうかね....

朗読もしてみましょうか。(夫や子ども達には鼻で笑われるかもしれませんが)

版権切れのセミ・クラシック(準古典)なものとか。

お金を取らない場合はフィンランドの作品は朗読するのはOKなので古くなくてもいいのかな。

ちょっと考えます、希望の作品がおありの方、リクエストも受け付けます。

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Kahvitauko (カハヴィタウコ)By セルボ貴子