「5分でわかる日本語」は、日本語を勉強している人のためのPodcastです。

① いろいろな日本語をわかりやすく説明します

② JLPT N3くらいを勉強している人に役立ちます

③ 忙しい人にもぴったり！

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【台本/Script】

みなさんは、飲み物を飲むとき、どんな表現を使いますか？「ごくごく」という言葉を聞いたことがありますか？日本語には、飲むときの様子を表す言葉がたくさんあります。今日は「ごくごく」「ぐいぐい」「ぐびぐび」「がぶがぶ」「ちゅうちゅう」という5つの言葉をご紹介します。ぜひ最後まで聞いてください。

こんにちは。今日は8月30日です。日本語の先生みわの「5分でわかる日本語」ポッドキャストへようこそ！このポッドキャストでは、JLPT N3くらいの日本語で、日本の文化や言葉について楽しく学んでいきます。

では、まず「ごくごく」です。「ごくごく」は、のどを鳴らしながら、勢いよく飲む様子を表します。たとえば、「暑い日だったので、水をごくごく飲んだ」と言います。水がのどを通って、のどから音が出ている様子が想像できます。

次は「ぐいぐい」です。「ぐいぐい」は、勢いよく続けて飲む様子を表します。「ごくごく」と少し似ていますが、のどの音は強調しません。たとえば、「運動のあと、水をぐいぐい飲んだ」と言います。水を続けてたくさん飲むときにぴったりの表現です。

3つ目は「ぐびぐび」です。「ぐびぐび」は、お酒を楽しく、気持ちよく飲むときに使います。たとえば、「冷たいビールをぐびぐび飲んだ」と言います。お酒の席や居酒屋で使うような言葉です。水やジュースには使いません。

4つ目は「がぶがぶ」です。「がぶがぶ」は、大きな口でたくさん飲む様子を表します。たとえば、「のどが渇いていたので、水をがぶがぶ飲んだ」と言います。「ごくごく」よりももっと力強く、大きな口でどんどん飲むイメージです。スポーツのあとなど、すごくのどが渇いているときによく使います。

5つ目は「ちゅうちゅう」です。「ちゅうちゅう」は、ストローを使って飲むときの様子を表します。ストローとは、ジュースやお茶を飲むための細長い道具です。たとえば、「子どもがストローでジュースをちゅうちゅう飲んでいる」と言います。

今日は、「ごくごく」「ぐいぐい」「ぐびぐび」「がぶがぶ」「ちゅうちゅう」という、飲むときの日本語を5つご紹介しました。これらの言葉を覚えると、飲む様子をもっと自然に相手に伝えられるようになります。

では、ここで問題です！

「がぶがぶ飲む」とは、どんな飲み方ですか？

1. お酒を楽しく飲む

2. 大きな口でたくさん飲む

3. のどを鳴らしながら飲む

もう一度、問題を言います。答えは「2. 大きな口でたくさん飲む 」です。

今日のポッドキャストはここまでです。このポッドキャストは毎日お送りしています。聞き取りづらいと感じたら、速度を遅くして、簡単だと感じたら速度を速くして聞いてみてください。質問やリクエストがあれば、コメントで教えてください。そして、このポッドキャストの本がKindleから出ました。英語の訳と繁体字の訳がついている本です。さらに、YouTubeでメンバーシップも始めました。毎週日曜日日本時間夜9時30分からYouTube Liveもしています。興味のある方は、ぜひ確認してみてください。それではまた、明日もお会いしましょう。またね！ 

【自己紹介】

こんにちは！みわです。北海道に住んでいます。私はOnlineで日本語を教えている日本語の先生です。Xもしています。これからもこのPodcastを聞いてくれたら嬉しいです。質問やリクエストがあれば、コメントで教えてください！

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