趣味としての学問

【44-2】ホッブズ曰く、人間は臆病で利己ーだからこそ平等な社会がつくれる?【社会契約論の発展】


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社会契約論は日本の高校でもホッブズ、ルソー、ジョン・ロックの3人を中心に、フランス革命に繋がった啓蒙思想家たちの発想だと習いました。

しかし重田さんの著書、「社会契約論(ちくま新書)」では、近代初期の西洋思想だけではなく、現代の哲学にまで影響を与え続けているものとしてこれらを位置付けています。

ホッブズから、ヒューム、ルソー、ロールズの4人の思想と、それらがどのように絡み合っているのかを中心に、近代から現代までの社会契約論の流れについて話しています。


社会契約論 ルソー、ヒューム、ホッブズ、ロールズ(ちくま新書, 重田 園江, 2013)

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趣味としての学問By SYUMIGAKU