趣味としての学問

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趣味としての学問 episodes

  • 【50-2】数学は世界共通、とはどういうことなのか?ーカントによる認識論のコペルニクス的転回【カント/純粋理性批判】

    カントの純粋理性批判の内容を紹介しています。

    認識論だけでなく、近代哲学を語る上では避けて通れない重要文献である純粋理性批判ですが、podcastの中でその全貌を話すことは、スピーカーの能力的にも難しいため、
    面白いと感じた部分や次シリーズのショーペンハウアー回に特につながりが深い部分を抽出してお話ししています。

    46 min
  • 【50-1】近代思想の一つの到達点ーカントからショーペンハウアーへ【カント・ショーペンハウアー】

    今回はショーペンハウアーの思想の面白さ、生涯、時代背景を主に話しながら、そこへ繋がったカントの思想、東洋思想に触れ、さらにショーペンハウアー哲学の継承先でもあるニーチェの思想についても少しだけ紹介しています。

    カントを起点とするドイツ近代哲学の代表格であるヘーゲル、ショーペンハウアー、マルクスは、「世界と私」について説明し尽くせるだけの力が哲学にあると信じ、それぞれの視点を持って説明を試みました

    (マルクスはドイツ・イデオロギーで狭い意味での哲学にはそのような力はないと批判もしていますが)。

    それぞれが展開する論理の根底にはどんな世界観があったのか想像しながら楽しめる会になっていたら幸いです。

    48 min
  • 【49-7】AIと考える時代、国家と個人はどう変わる?【印刷術が運んだもの】

    印刷術が知識を広げ、社会の形を変えたように、AIは私たちの暮らしをどう変えるのでしょうか。シリーズ最終回は、「翻訳のコストがほぼゼロになること」と「考えることの前提が変わること」を手がかりに、AIの先にある社会を想像します。言語の壁が薄れたとき、国家や文化はどうなるのか。AIと一緒に下した判断は、誰の意思で、誰の責任なのか。AIを思考の「眼鏡」にたとえながら、知識が広がる可能性と、考え方が偏る懸念の両方を語ります。

    44 min
  • 【49-6】AIはなぜ自然に話せるのか ― 単語の意味から文脈と関係性へ【印刷術が運んだもの】

    印刷術が眼鏡や望遠鏡へとつながったように、AIも社会に思いがけない変化をもたらすのでしょうか。その問いの前段として、今回はChatGPTなどの大規模言語モデル(LLM)の仕組みをたどります。単語のベクトル化から、文脈や単語同士の関係性に注目するTransformerまで。「川のほにゃららに座った」という穴埋めを手がかりに、AIが自然な文章を生み出す理由と、「言いたいこと」を持つとは何かを考えます。

    43 min
  • 【49-5】ガラスは世界と「自分」を変えたのか ― 眼鏡・顕微鏡・鏡・光ファイバー【印刷術が運んだもの】
    印刷術の普及が広げた眼鏡から、顕微鏡・望遠鏡、光ファイバー、鏡まで。ガラスは、見える世界だけでなく、科学や通信、芸術、私たちの自己認識にも影響を与えてきました。今回は、ガラス技術がつないだ意外な連鎖をたどりながら、インターネットやAIのような現代の技術が、社会や人間をどこまで変えているのかを考えます。
    40 min
  • 【49-4】印刷術がガラスを育て、望遠鏡へ ― 技術が技術を呼ぶ「ハチドリ効果」【印刷術が運んだもの】
    印刷術が、なぜ望遠鏡や科学の発展につながったのか。鍵を握るのは、ある技術が思いがけず別の発明を呼び起こす「ハチドリ効果」です。スティーブン・ジョンソン『世界をつくった6つの革命の物語』を手がかりに、装飾品として親しまれたガラスが、ベネチアの職人たちの工夫を経てレンズへと進化する道のりをたどります。印刷術が読書を広げ、眼鏡の需要を生み、やがて望遠鏡へ――印刷・ガラス・科学をつなぐ、予測できない技術の連鎖を一緒に考えます。
    31 min
  • 【49-3】石板からマイクロブックまで ― 印刷博物館で見た「名著誕生」【印刷術が運んだもの】
    印刷の歴史をたどると、石に刻まれた文字から、江戸の雑誌、そして0.95ミリのマイクロブックまで。印刷博物館の企画展「名著誕生」で出会ったグーテンベルク聖書、プラトンやデカルトの著作、フック『ミクログラフィア』の図版を紹介します。印刷とレンズの技術がつないだ知の世界を、展示を歩くように一緒に巡ります。
    28 min
  • 【49-1】ルターの言葉はなぜ消せなかったのか ― 印刷術と宗教改革【印刷術が運んだもの】
    宗教改革はなぜ、一地方の論争からヨーロッパ全体を揺るがす変革になったのでしょうか。グーテンベルクの印刷術、エラスムスのギリシャ語新約聖書、ルターの95か条とドイツ語訳聖書をたどります。印刷術は思想を生んだのではなく、思想を広め、もみ消せなくした。印刷が社会の構造を変えた過程を考えます。
    32 min
  • 【48-6】(訂正版) 風車は風を待ち、発電所は風に命じる ― ハイデガーの技術批判と「放下」【ハイデガー入門】

    48-6としてアップロードしたものが、48-7の音声になっておりました。申し訳ございません。48-6回を再アップロードしました。

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    20世紀最大の哲学者のひとり、マルティン・ハイデガー。その主著『存在と時間』を入り口に、「"存在する"とはそもそも何なのか」という、誰もが見過ごしてきた問いをたどり直すシリーズです。轟孝夫さんの2冊(『ハイデガーの哲学』『ハイデガー存在と時間入門』)を片手に、存在忘却・現象学との出会いと決裂、ナチスとの関係をめぐる誤解、そして「技術とは存在を開示するものだ」という技術論まで、3部構成で歩いていきます。難解で知られる哲学を、日本語の「ある」という感覚や、フィルムカメラのような身近な体験を手がかりに、肩の力を抜いて味わってみてください。

    37 min

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