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教科書レベルの世界史(通史)が1日5分、ながら聞きで学べます。第42回目は古代ローマの歴史「ディオクレティアヌス帝」【基本文】⇒【補足解説】の順に進めます。
◇基本文
3世紀後半、ディオクレティアヌス帝は帝国を東西に分けて、それぞれ正帝と副帝の2人が統治する四帝分治制(テトラルキア)を敷いて混乱を収束した。
中央集権的な官僚制を導入して徴税を強化した。元老院は事実上廃止され、皇帝を神として礼拝させ、オリエント風の専制君主の性格を強めた。彼は臣下に「ドミヌス(主人)」と呼ばせたので、以降の後期帝政をドミナトゥス(専制君主政)と呼ぶ。
By クロノ教科書レベルの世界史(通史)が1日5分、ながら聞きで学べます。第42回目は古代ローマの歴史「ディオクレティアヌス帝」【基本文】⇒【補足解説】の順に進めます。
◇基本文
3世紀後半、ディオクレティアヌス帝は帝国を東西に分けて、それぞれ正帝と副帝の2人が統治する四帝分治制(テトラルキア)を敷いて混乱を収束した。
中央集権的な官僚制を導入して徴税を強化した。元老院は事実上廃止され、皇帝を神として礼拝させ、オリエント風の専制君主の性格を強めた。彼は臣下に「ドミヌス(主人)」と呼ばせたので、以降の後期帝政をドミナトゥス(専制君主政)と呼ぶ。