心を磨く人間関係教室

#484:「落ち込む」という幸せ


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世界には、およそ7000種類の言語があるそうです。その多くが、西暦2100年までには消えてしまうだろうと予測されているそうです。「消滅危惧種」と同じように「消滅危機言語」という定義があって、周りのメジャー言語(たとえば英語とかスペイン語)に押され、誰も使わなくなってしまうであろう言語のことです。日本では、アイヌ語や琉球が消滅の危機に瀕しています。

タイ・ミャンマー・ラオスの山奥に住む、ある少数民族は、「下=ハッピー」「上=アン・ハッピー」という感覚があるようだ。…というような記述があったと、記憶しています(曖昧ですが)。多くの言語が「上=良いこと」「下=悪いこと」というイメージを共有しています。日本語を話す私たちも、「気分が上がる」「気持ちが落ち込む」というような表現をしますから、多数派ということですね。

著者の意図に反するでしょうが、私が感じたことを、以下に述べます。

(下):心が下に向かうのは、自分の内面と静かに向き合うこと。

(上):心が上に向かうのは、意識が外の世界に向いていること。

(下):落ち込むのは、自分との濃密な時間。

(上):高揚感は、外に向かうエネルギー。

(下):両手を胸の上で交差して、静かに、落ち着きを取り戻す感じ。

(上):両手を広げ天を仰ぎ、朗らかに、叫びだしたいような感じ。

上下に限らず、善悪・白黒など、決めつけたくないなぁ。

上より下の方が、いい感じってこともあるなぁ。

ちょっと落ち込んだときこそ、自分と仲良くなれるなぁ。

…というようなことを、ふんわりと思ったわけです。


TOMOKO

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心を磨く人間関係教室By TOMOKO