お品書き
・読み手の立場で感想が変わる
・あらすじ紹介
・「木」と「少年」は何のメタファー?
・翻訳者による日本語訳のちがい
・なぜ翻訳にちがいが出たのだろうか
・やまだはどう訳すか?
・なぜ途中一か所だけ「幸せじゃない」のか?
・本について母親と話したおぎわら
・一か所だけ木が「幸せじゃない」のはなぜか?
・感動したワンフレーズ
年の瀬に送る「活字が頭に入らない」第48回は、絵本「おおきな木」をおぎわらがピックアップし、読書会風にある英語の訳し方をめぐってあれこれ話をしていきます。ある大きな木と少年の関係性。それはよく親子のような関係として解釈されます。あなたは少年について、そして大きな木の気持ちについてどう考えるでしょうか? 年齢を重ねると、また新たな見方ができる一冊。ぜひ考えながら聴いてみてください。