活字が頭に入らない＠読書ラジオ

お品書き・ついに最終回です・３人の思い出の回は？・準備が大変だったけど楽しかったね・金井の回は生活があらわれている・みなさんの応援が励みになりました・またどこかでお会いしましょう！

ついに「活字が頭に入らない」は最終回です。今回はこれまでやってきた中で印象的なエピソードを振り返っていきます。約１年半にわたって本を紹介してきました。その中でいろいろな方に「聴いているよ！」と応援していただいたことが励みになりました。聴いていただいてありがとうございました！

お品書き・20万部突破『言いかえ図鑑』・みんなそんなに余計なひと言を言っているの？・「口が悪い」と言われるかない・こんな言葉言っていませんか？（１）「ご苦労様です」・こんな言葉言っていませんか？（２）「ちょっといいですか？」・こんな言葉言っていませんか？（３）「大丈夫です」

今回は昨年8月に刊行されて以来、版を重ねて20万部突破のベストセラー『よけいなひと言を好かれるセリフに変える言いかえ図鑑』をピックアップ。ネット上の評判を見ると「自分も言っているかも！」という声が多数。プレゼンターのかないも「つい言っちゃってた！」と後悔しまくりの「NGなセリフ」とは一体どういうものなのでしょうか？

#言いかえ図鑑#コミュニケーション#本#読書好きな人と繋がりたい

お品書き

・すんごい読みやすい

・目で読んで頭の中でムービー再生ができる

・よそ様の事情への踏み込み方に注目して読んでみよう

・作品内でより不幸を招いた踏み込み方

・ヤマダの隣人のはなし

・これはいいねと思った踏み込み方

今回はおぎわらが本屋大賞第１位の『52ヘルツのクジラたち』を紹介！　気になるあらすじ、そしてタイトルの意味とは？　そしてヤマダの家の隣に住んでいた家族の話へ…。

お品書き

・作家・出版業界界隈のツイッターが賑わった一冊

・本当に１億を稼いだ確定申告書

・正体は「ベストセラーの道しるべ」となる本

・出版契約書、見落としてはいけないポイントは？

・「発行印税」と「実売印税」の違い

・あなたへの態度で分かる小説家ランク測定法

・作家が編集者に恋をしたら…？

・これから作家になりたい人はマストの本

今回は出版されて間もなく、ツイッターで話題になった一冊『小説家になって億を稼ごう』をピックアップ。小説家のなり方、小説家になったら気を付けるべきことが書かれた本書はまさにデビュー作家の教科書ともいえます。痒いところまで手が届く、そして実用的。気になることが満載の、出版業界の裏側を知ることができる一冊です。

お品書き

・「多様性」という言葉にひそむうさんくささ

・朝井リョウ作家生活10周年書きおろし『正欲』がすごいぞ

・「学校をやめてYoutuberになる」を親は尊重すべきか？

・多様性の中に入れてもらえない人たち

・対話はやっぱり必要だ

今回はやまだが朝井リョウさんの最新作『正欲』を通して「多様性」という言葉のあやうさ、気持ち悪さについて議論をします。あるサークルが起こした事件の記事から始まり、なぜその事件が起きたのかを追いかけていくうちに、その事件の背景にあるものは表面とは全く違うものだった。「多様性」に対して私たちは軽い気持ちで使っていないだろうか？　現代に生きる人々すべてに重くのしかかるテーマの一冊です。

お品書き

・結婚なし＆認知なしで子供を作り育てるエッセイ漫画

・貴方の子供は産みたいけど父親にはしたくない←超わかる

・出産にかかる費用はいくら？

・続編『おひとりさま母さん』は家庭の闇あるあるが見える

・子供が大泣きしてたら「ガチ心配」or「笑いながら動画撮影」

・壮絶なのに終始前向きなテンションなのが素敵

今回は出産妊娠をテーマにしたエッセイマンガ『おひとりさま出産』をおぎわらがピックアップ。シングルマザーとして出産を決意した作者の経験を通して、今の妊娠・出産の事情を知ることができる一冊です。

お品書き・今日の一冊は『ロジカル筋トレ』・あなたの筋トレは「ざんねん筋トレ」かも？・腹筋を縦に割るために、腹筋トレーニングは必要？・バキバキに固い腹筋、実は…・日常的な動作をする時も役に立つ「ロジカル筋トレ」・階段を昇る時は「尻」を使おう

今回かないが紹介するのは幻冬舎新書『ロジカル筋トレ』。なんとなく体を鍛えようと、なんとなく筋トレをしてはいませんか？　実はそのトレーニングは「ざんねん筋トレ」になっているかもしれません。腹筋、腕立て伏せ、スクワットなどのポピュラーなトレーニングを一つとっても、やる理由、どこに力を入れるかちゃんと考えてやらないと効果は最大化しません。コロナ禍で体がなまってしまった人にもお勧めの一冊です。

お品書き

・ある若手起業家が掲げた壮大すぎるビジョン

・豪華すぎる社外取締役で箔がつきまくり

・血液検査に「革命」を

・セラノスはどこからまちがえたのか

・「もっと血をくれ」とは絶対言えない

・自分のビジョンに縛られた結果

今回やまだがピックアップするのはノンフィクション『BAD BLOOD シリコンバレー最大の捏造スキャンダル 全真相』。2010年代のシリコンバレー最大のスキャンダルといえる「セラノス事件」を追いかける、とてつもないスリリングな一冊は、読んでいくと驚きばかり。そんな本をぜひ追体験してください！

お品書き

・清武英利著『サラリーマン球団社長』

・主人公は阪神元球団社長の野崎勝義氏と広島球団本部長の鈴木清明氏

・熱狂的カープファンのかないが鈴木氏のストーリーに感動

・鈴木氏と緒方孝市元監督の知られざるエピソード

・残留条件を持っていないのにFAで迷う緒方を慰留！？

・「一蓮托生ですから」で現場とフロントが一体に

・ぜひドラマ化してほしい

今回は清武英利氏が執筆した『サラリーマン球団社長』（文藝春秋）をかないがピックアップします。阪神元球団社長の野崎勝義氏と広島球団本部長の鈴木清明氏を中心に描く、阪神と広島の再生の物語。ここではカープファンのかないが鈴木氏と三連覇を成し遂げた緒方孝市元監督のエピソードを紹介しながら、ファンとして熱くなるポイントを語り尽くします。

お品書き

・人生初デモの話

・ミャンマーのクーデターから急に売れ出した本

・日本でクーデターは可能か？

・ダメなクーデター、いけてるクーデター

・変なことを考えるな、選挙行け

2021年2月1日にミャンマーでクーデターが起きたことは記憶に新しいでしょう。そんな時に日本で売れたのがエドワード・ルトワックの『ルトワックの“クーデター入門”』でした。今回はやまだが本書を通してクーデターの起こし方とその難しさについて語ります。