翻訳文学試食会

#50 アフマド・ナディーム・カースミー「パルメーシャル・スィング」〜非西欧世界における文学作品の「水準」論


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【この作品が入っている本】『パルメーシャル・スィング カースミー短編集』(鈴木斌編訳、大同生命国際文化基金、1987年)


【作家のプロフィール】1916〜2006。小説家、詩人、評論家、ジャーナリストとして活躍したパキスタンの代表的な文学者。パンジャーブ州サルゴーダー郡の農村に生まれる。7歳のときに父が死去すると学者である叔父に引き取られ、初等教育を受けた。35年に大学卒業後、電話交換手や税官吏などの職を経て、41年に文学活動の中心地ラホールで文芸誌の編集などに携わる。47年前後の動乱文学の時代に作品を発表。著書に『雲沸き出づるとき』「静寂」「白い花」など。(編訳者解説より抜粋・編集)


【今回のトピック】

・パキスタン現代史、そして意外と近しい「シク教徒」

・「書き割り的」なのはなぜ?

・土の香り、草の香りを楽しむ


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翻訳文学試食会By 翻訳文学試食会実行委員会