翻訳文学試食会

#57 シュニッツラー「盲目のジェロニモとその兄」〜家族、このうとましきもの


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【この作品が入っている本】『花・死人に口なし』(番匠谷英一・山本有三訳、岩波文庫、2011年)


【作家のプロフィール】1862〜1931年。オーストリアの小説家、劇作家。鋭い観察と微妙な心理分析にすぐれた才能を見せた。現実と夢の交錯を内的独白によって書き表した作品で知られ、フロイトの精神分析の影響も強く見られる。日本では森鴎外や山本有三らによって翻訳紹介されてきた。


【今回のトピック】

フロイト/映画「アイズ・ワイド・シャット」/シュニッツラー「令嬢エリゼ」/水の事故の報道/文学と人生/「チェーホフの銃」/社会的弱者がいかに世渡りするか


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翻訳文学試食会By 翻訳文学試食会実行委員会