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#7 NPOらしさが導く本質的な変化 | NPO法人クロスフィールズ代表理事 小沼大地


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ソーシャルビジネスとNPO。

きっとこの営利と非営利の間で、どちらで社会課題の解決に取り組むべきか考えている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?


今回はNPO法人クロスフィールズ代表であり、新公益連盟の共同代表もされている小沼さんをお招きして、多くの人が気になっているこのトピックについてお話をお伺いしました!


【出演者】

▼小沼大地

NPO法人クロスフィールズ代表理事

青年海外協力隊としての中東シリアでの活動、マッキンゼー・アンド・カンパニーでの勤務を経て2011年にクロスフィールズを創業。ビジネスパーソンが新興国で社会課題解決にあたる「留職」をはじめ、ビジネスとソーシャルをつなぐ様々な活動を展開。日本国内のNPOのネットワーク組織である新公益連盟の共同代表も務める。2016年にハーバード・ビジネス・レビュー「未来をつくるU-40経営者20人」に選出。著書に『働く意義の見つけ方―仕事を「志事」にする流儀』(ダイヤモンド社)。2児の父で、地域の少年野球チームの監督や小学校のPTA役員も務める。


▼中村涼香

NPO法人ボーダレスファウンデーション理事

2000年長崎県生まれ。祖母が被爆者の被爆3世。高校時代から被爆地長崎を拠点に平和活動をはじめる。2017年にノーベル平和賞を受賞したICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)キャンペナーとして核兵器禁止条約を推進し、2022年、2023年に国連で開催された締約国会議に出席。被爆地の外でのアクションをさらに広げるために東京を拠点とした「KNOW NUKES TOKYO」を設立。被爆体験を継承するために企画した「あたらしいげんばく展」は20社以上のメディアに取り上げられる。2025年より現職。


【ボーダレスファウンデーションとは】

これまで2007年の創業以来「ソーシャルビジネスしかやらない会社」として世界13カ国で50事業を展開してきた株式会社ボーダレス・ジャパンが、非営利の分野における社会課題の解決にも取り組むため2024年末にNPO法人ボーダレスファウンデーションを設立しました。ボーダレスファウンデーションでは、課題の根を見極め、異なるセクターの連携を設計し、さらに現場に立って実行する「オペレーティング・ファウンデーション」としてのミッションを掲げ、さまざまなプロジェクトを展開していきます。非営利だからこそつくれる大きなインパクトをどのように設計し、実行していくかを常に問いながら、戦争や貧困、教育などの課題に向き合います。


▼ホームページ

https://borderless-foundation.org/


▼ボーダレスファウンデーションへの寄付はこちら

⁠https://borderless-foundation.org/donate/


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