『芦田の毎日』

70歳を超えて思うこと


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著者は70歳を超えて若い世代への敬意を深め、彼らが先人の過ちを修正する責任を負っていることを認識しています。過去に若い意見を軽視していた反省から、特に教育に長く携わってきた自身の立場が反発を招いていたと考察しています。70歳という年齢は人生の行く末と残された後の両面を強く意識させ、これは「命短し、恋せよ乙女」という言葉が示すように、過去や未来ではなく「現在」の尊さを強調するものだと述べています。さらに、ベルクソンの持続論を引き合いに出し、彼の「記憶論」は過去の蓄積ではなく、未来と過去が常に現在に収束する概念であり、あらゆる過去や終焉が絶えず更新され続ける「現在」の現前性を意味していると論じています。

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『芦田の毎日』By Hironao Ashida