この芦田先生の記事は、文部科学省が2030年から導入を予定している、学部単位を基軸とした大学の新たな評価制度の概要と課題についてのものです。
この制度は、各大学のディプロマ・ポリシーに基づいた教育成果を、試験による直接評価やアンケートによる間接評価を通じて四段階で格付けするものです。特筆すべき点として、一つの学部が「要是正」となれば大学全体が同様の評価を受けるという、非常に厳しい仕組みが示唆されています。一方で、教育の質の定義が曖昧なまま評価を強めることは、大学側による形式的な報告や虚偽申告を招くリスクがあると指摘されています。また、多様性を重視するこれまでの教育方針と、標準的な指標を求める質保証が矛盾している現状についても批判的な考察がなされています。最終的に、大学教育の形骸化が進む中での数値化が、真の教育改善に繋がるのかという根本的な懸念を提示する内容です。元記事のリンクはこちら→https://ashidahironao.sakura.ne.jp/blog/cat35/post-527.html