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教科書レベルの世界史(通史)が1日5分、ながら聞きで学べます。第78回目はイスラーム世界の形成「3人のカリフ」【オリジナル基本文】⇒【補足解説】の順に進めます。
◇オリジナル基本文
アッバース朝の成立後、ウマイヤ家の王族がイベリア半島に逃れ、コルドバを都に後ウマイヤ朝を建てた。キリスト教徒・ユダヤ教徒・ムスリムが共存し、独自の文化が繁栄した。
アブド=アッラフマーン3世のころに最盛期となり、カリフの称号を用いるようになる。
理由は、首都をカイロとするシーア派のファーティマ朝がカリフを名乗ったため、対抗する必要があったからだ。このためイスラーム世界には3人のカリフが並立することになった。
By クロノ教科書レベルの世界史(通史)が1日5分、ながら聞きで学べます。第78回目はイスラーム世界の形成「3人のカリフ」【オリジナル基本文】⇒【補足解説】の順に進めます。
◇オリジナル基本文
アッバース朝の成立後、ウマイヤ家の王族がイベリア半島に逃れ、コルドバを都に後ウマイヤ朝を建てた。キリスト教徒・ユダヤ教徒・ムスリムが共存し、独自の文化が繁栄した。
アブド=アッラフマーン3世のころに最盛期となり、カリフの称号を用いるようになる。
理由は、首都をカイロとするシーア派のファーティマ朝がカリフを名乗ったため、対抗する必要があったからだ。このためイスラーム世界には3人のカリフが並立することになった。