
Sign up to save your podcasts
Or


グローバル化が進むいま、社会課題は国や地域を軽々と飛び越えて広がっています。気候変動や貧困、紛争など、ひとつの国だけでは解決できない問題にどう向き合うのか。そのときに大きな役割を果たすのが、国連のような国際機関です。
でも「国連って遠い存在」と感じる人も多いのではないでしょうか。今回のエピソードでは「国連にできること、NPOにできること」というテーマで、国連広報センターの根本さんにお話を伺いました!
【出演者】
▼根本かおる
国連広報センター所長
東京大学法学部卒。テレビ朝日を経て、米国コロンビア大学大学院より国際関係論修士号を取得。1996年から2011年末まで国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)にて、アジア、アフリカなどで難民支援活動に従事。ジュネーブ本部では政策立案、民間部門からの活動資金調達のコーディネートを担当。WFP国連世界食糧計画広報官、国連UNHCR協会事務局長も歴任。フリー・ジャーナリストを経て2013年8月より現職。2016年より日本政府が開催する「持続可能な開発目標(SDGs)推進円卓会議」の構成員を2024年6月まで務めた。2015年以来、SDGsの重要性を訴え続けたことが評価され、2021年度日本PR大賞「パーソン・オブ・ザ・イヤー」を受賞。
▼中村涼香
NPO法人ボーダレスファウンデーション理事
2000年長崎県生まれ。祖母が被爆者の被爆3世。高校時代から被爆地長崎を拠点に平和活動をはじめる。2017年にノーベル平和賞を受賞したICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)キャンペナーとして核兵器禁止条約を推進し、2022年、2023年に国連で開催された締約国会議に出席。被爆地の外でのアクションをさらに広げるために東京を拠点とした「KNOW NUKES TOKYO」を設立。被爆体験を継承するために企画した「あたらしいげんばく展」は20社以上のメディアに取り上げられる。2025年より現職。
【ボーダレスファウンデーションとは】
これまで2007年の創業以来「ソーシャルビジネスしかやらない会社」として世界13カ国で50事業を展開してきた株式会社ボーダレス・ジャパンが、非営利の分野における社会課題の解決にも取り組むため2024年末にNPO法人ボーダレスファウンデーションを設立しました。ボーダレスファウンデーションでは、課題の根を見極め、異なるセクターの連携を設計し、さらに現場に立って実行する「オペレーティング・ファウンデーション」としてのミッションを掲げ、さまざまなプロジェクトを展開していきます。非営利だからこそつくれる大きなインパクトをどのように設計し、実行していくかを常に問いながら、戦争や貧困、教育などの課題に向き合います。
▼ホームページ
https://borderless-foundation.org/
▼ボーダレスファウンデーションへの寄付はこちら
https://borderless-foundation.org/donate/
By BORDERLESS FOUNDATIONグローバル化が進むいま、社会課題は国や地域を軽々と飛び越えて広がっています。気候変動や貧困、紛争など、ひとつの国だけでは解決できない問題にどう向き合うのか。そのときに大きな役割を果たすのが、国連のような国際機関です。
でも「国連って遠い存在」と感じる人も多いのではないでしょうか。今回のエピソードでは「国連にできること、NPOにできること」というテーマで、国連広報センターの根本さんにお話を伺いました!
【出演者】
▼根本かおる
国連広報センター所長
東京大学法学部卒。テレビ朝日を経て、米国コロンビア大学大学院より国際関係論修士号を取得。1996年から2011年末まで国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)にて、アジア、アフリカなどで難民支援活動に従事。ジュネーブ本部では政策立案、民間部門からの活動資金調達のコーディネートを担当。WFP国連世界食糧計画広報官、国連UNHCR協会事務局長も歴任。フリー・ジャーナリストを経て2013年8月より現職。2016年より日本政府が開催する「持続可能な開発目標(SDGs)推進円卓会議」の構成員を2024年6月まで務めた。2015年以来、SDGsの重要性を訴え続けたことが評価され、2021年度日本PR大賞「パーソン・オブ・ザ・イヤー」を受賞。
▼中村涼香
NPO法人ボーダレスファウンデーション理事
2000年長崎県生まれ。祖母が被爆者の被爆3世。高校時代から被爆地長崎を拠点に平和活動をはじめる。2017年にノーベル平和賞を受賞したICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)キャンペナーとして核兵器禁止条約を推進し、2022年、2023年に国連で開催された締約国会議に出席。被爆地の外でのアクションをさらに広げるために東京を拠点とした「KNOW NUKES TOKYO」を設立。被爆体験を継承するために企画した「あたらしいげんばく展」は20社以上のメディアに取り上げられる。2025年より現職。
【ボーダレスファウンデーションとは】
これまで2007年の創業以来「ソーシャルビジネスしかやらない会社」として世界13カ国で50事業を展開してきた株式会社ボーダレス・ジャパンが、非営利の分野における社会課題の解決にも取り組むため2024年末にNPO法人ボーダレスファウンデーションを設立しました。ボーダレスファウンデーションでは、課題の根を見極め、異なるセクターの連携を設計し、さらに現場に立って実行する「オペレーティング・ファウンデーション」としてのミッションを掲げ、さまざまなプロジェクトを展開していきます。非営利だからこそつくれる大きなインパクトをどのように設計し、実行していくかを常に問いながら、戦争や貧困、教育などの課題に向き合います。
▼ホームページ
https://borderless-foundation.org/
▼ボーダレスファウンデーションへの寄付はこちら
https://borderless-foundation.org/donate/