翻訳文学試食会

#96 エリナー・ファージョン「ムギと王さま」〜子供は子供の本を喜ぶか


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【この作品が入っている本】『ムギと王さま:本の小べや1』(石井桃子訳、岩波少年文庫、2001年)  

  

【作家のプロフィール】 1881〜1965。イギリスの詩人・作家。父は流行作家、母はアメリカの有名な俳優の娘だった。芸術的な雰囲気にみちた家庭で本に埋もれて育ち、正規の教育は受けなかった。『りんご畑のマーティン・ピピン』で作家としての地位を確立。D.H.ロレンス、デ・ラ・メアなどと交流を深め、みずみずしい感性と想像力で美しい物語や詩を紡ぎだした。「本の小べや」と名づけた自選短編集で、カーネギー賞と第1回国際アンデル選手を受賞。(本書の著者略歴より)  

  

【今回のトピック】  

石井桃子/詩/児童文学の類型/吉村作治/シュリーマン/「一粒の麦もし死なずば」/物語の論理/風景/太宰治/岩波書店/教育学/パッケージ/創作と編集  

  

▼リスナーのみなさんからのメールをお待ちしています。ご意見、ご感想、雑談ネタ、そしてもちろん試食会で取り上げてほしい作品のご提案は大歓迎です。  

  

https://docs.google.com/forms/d/1ihGEF7sDk-MWm9ERQ1pV8UXsi00hcC95-lega19MTOY/viewform?edit_requested=true  

  

メールでも受け付けています。  

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翻訳文学試食会By 翻訳文学試食会実行委員会