siicaさんの企画 #アニコレ2024 に参加させていただきます。
おジャ魔女どれみ(無印)のエンディングテーマ。「9歳の危機」を迎える直前の小学三年生から始まり、思春期入口に差し掛かろうとする小学六年生までの少女達の活躍と成長を描くおジャ魔女どれみシリーズは、子供向けアニメらしいドタバタ感もたっぷり含みつつ、芽生え始めた自我に戸惑う子供達の姿を描き出し、上質な児童文学に匹敵するようなエピソードも少なくない、素晴らしい作品でした。
余談ですが第4シリーズ「おジャ魔女どれみドッカ〜ン」の第40話「どれみと魔女をやめた魔女」は、魔法を使うシーンも変身シーンも一度も出てこない異色回にして、「サマーウォーズ」等で有名なアニメ監督、細田守の最高傑作です(断言)
この「きっと明日は」も、そうした作品にふさわしい、子供時代を描いた一曲で、忘れられてしまうには勿体無い佳曲だと思います。
今回は無伴奏混声四部合唱向けに編曲(許諾済)したものを大幅に移調し、女性パートも私が裏声で歌いました。
JASRAC作品コード 06−1937-2
アーティスト しゅう さえこ
作詞 大森祥子
作曲 茅原万起
#けいりんうた