「この先へ進んだら、生きて帰れないかもしれない」
南アルプスの名峰の陰に隠れた最難関の山・鋸岳(のこぎりだけ)。
10数年前、この山で滑落し命を落とした親友へ手を合わせるため、私じんちゃんは単身現地へと向かいました。
崩落した登山口、延々10km続く林道、垂直に切り立つ100mの崖。
足がすくむ稜線の上、わずか30秒の逡巡の末に下した「登頂断念」の決断とは。
今回のエピソード:
空白のルート:SNSにも山アプリにも情報がほとんどない「最恐の山」への挑戦
10kmの林道歩き:自転車やトレランランナーとすれ違いながらたどり着いた登山口
幅50cmのナイフリッジ:草木も掴めない岩肌と、眼下に広がる垂直の谷底
登頂より大切なこと:「生きて帰る」ことこそが、山を愛する者の最大の責任
山を楽しむすべての人に聴いてほしい、リアルな葛藤と祈りの記録。
あなたが山で「引き返す勇気」を持てた瞬間はありますか?