アドラー心理学ラジオ、「アドラジ」へようこそ。この番組では、お手軽な自己啓発として消費されがちなアドラー心理学を、哲学、カウンセリング、そして科学の視点から深掘りし、「ホンモノの知性」として語り直していきます。
第2回のテーマは、「アドラー心理学のノリ」です。「トラウマは存在しない」「悩みはすべて対人関係だ」
……そんな強烈な言葉に救われたはずなのに、いざ現実に当てはめようとするとモヤモヤを感じてしまうのはなぜか。それは、アドラーを「科学的な真実」として受け取ろうとしているからかもしれません。
今回は、アドラーが多大な影響を受けた哲学者ハンス・ファイヒンガーの「虚構主義(フィクショナリズム)」を補助線に、アドラー心理学を使いこなすための「知的な作法」を解き明かします。
【今回のハイライト】
🗣️ 「トラウマは存在しない」をどう聴くか: 科学的妥当性を超えた「目的論」の真意。
📖 ファイヒンガーの「虚構主義(フィクショナリズム)」: 私たちは物理的な真実ではなく、頭の中の「嘘」で生きている。
🌐 「赤道」は実在しない?: 人生という大海原で迷子にならないための「補助線」という考え方。
💵 お金・国家・サピエンス全史: 人類を発展させた「虚構を共有する力」とアドラーの接点。
🕶️ 「アドラー警察」にならないために: 正しさよりも「有用さ」で世界を選び取る、タフな実用主義。
「これが絶対の正解だ」と盲信するわけでもなく、「どうせ全部作り話でしょ」と虚無に逃げることもない。自分が幸せに生きるための「最高のフィクション」を自ら選び取り、そのノリに真剣に乗ってみる。
私たちが人生をより良く動かしていくための「羅針盤」を、ぜひ音声で体感してみてください。
■ パーソナリティ:あつくてゆるい(あつゆる)アドラーを実践して10年以上。教育現場に身を置きつつ、アカデミックな哲学研究とカウンセリングの修行を重ねてきました。
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