こんばんは。こいちゃんです。
このラジオを聴いてくださっているあなたに、今日も静かで、あたたかな時間が訪れますように。
今回は、「人間関係」について、僕なりの視点から、少しだけ深く、ゆったりとお話をしてみようと思います。
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変わりゆく出会いの中で、ふと立ち止まって
今日は5月23日。
明日から友達の展示が始まるということもあり、信頼できる仲間と深く語り合う時間がありました。夜にはInstagramでも新しい出会いがいくつかあって、心がざわざわしたり、あたたかくなったり、そんな一日でした。
そんな中、いくつかの相談メッセージが届きました。中でも印象的だったのが、「人間関係で、自分だけがのけ者にされている気がする」という悩みでした。4月・5月という季節は、環境の変化とともに、関係性にも波が生まれます。きっと多くの人が、今まさに揺れているのだと思います。
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ナマケモノ的に生きていく
僕はふと、「1匹狼じゃなくて、1匹ナマケモノがちょうどいいな」と思ったんです。
群れるわけでもなく、吠えるわけでもなく、ただ、自分のペースで、好きな枝にぶら下がっているだけ。でも、いざというときは、ちゃんと動ける。
僕自身も、特定のグループに属しているわけではありません。もちろん、仲の良い友人はいますが、2〜3ヶ月に1回会う程度。それでも、自分の心は穏やかで、孤独を感じていないのです。
なぜか。それは、自分で自分をちゃんと満たしてあげているから。
たとえば、こうしてラジオを録ること。思い立ったときに思いを言葉にすること。Instagramで発信すること。それらは全部、自分が「やりたい」と思ったからしていること。
その“根”が自分にあるからこそ、外側に依存する必要がないんです。
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満たされた100点の上に、誰かが現れる
僕は「自分の満足度は、自分で100点にできる」という考えを大事にしています。
100点を誰かに埋めてもらおうとすると、その関係は依存に変わってしまう。
けれど、自分で100点を作ったうえで、人と出会えば、その人は+αを運んできてくれる存在になる。200点にも、300点にも、時には500点にもなり得る。そんな感覚を、僕は大切にしています。
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嫌われる勇気と、直感を信じる力
人間関係って、「見返り」や「義務感」が入り込んだ瞬間に、バランスが崩れやすくなる。
相談に乗ることも、優しさのひとつかもしれないけれど、自分の心がそれを望んでいるかどうか。それをちゃんと見つめることが大事です。
自分の意思で行動する。それだけで、人間関係の風通しは驚くほど良くなります。
「誰にでも好かれようとしなくていい」。
嫌われるというのは、波長が合わなかっただけ。
たとえるなら、ジブリ映画を観に行ったつもりが、スクリーンに映っていたのはアンパンマンだった。それだけのこと。合わなかったら、出ていけばいい。
その代わり、自分の映画にぴったりの観客が、きっとどこかにいる。
自分の変化に合わせて、観てくれる人も変わっていく。それが自然な流れなんです。
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直感で選び、余白に愛を育てる
僕がこれまで本当に仲良くなれた人は、直感で「この人、好きだな」と思えた人ばかりでした。
違和感のある相手と、無理に付き合って深くなれたことはありません。
それは「直感」が、僕たちの本心をいち早く伝えてくれるから。
嫌いだと感じる人と離れることで、心には余白が生まれます。
その空間に、あたたかい愛が芽生えていく。
嫌な人との関係を断つことは、自分にとっての「愛を育てる準備」なんです。
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最後に
今日も長くなってしまいましたが、この「愛は猫の眼」が、あなたにとってのひとやすみの場所になれば嬉しいです。
僕もまだ26歳。これからもっといろんな人と出会い、考え、揺れていくでしょう。でも、この感覚だけは大切にしていきたい。
自分の心に正直に、好きな人とだけつながっていく。そんな人生を、あなたにも送ってほしいと願っています。
それでは、今日も明日も明後日も、あなたの心が愛と幸せで満たされますように。
また、お耳にかかりましょう。
こいちゃんでした。
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#人間関係 #雑談 #愛 #愛は猫の眼