京都のパフォーマンス集団、アンチボディズ・コレクティブを率いるダンサー・振付家の東野祥子と現代音楽家カジワラトシオが、デンマークで今最も注目を浴びるネオ・パペットリーカンパニー、ソウ・フランク・フリィ・ウィットとタッグを組んだ初のコラボレーション作品「コーポ・シューレアル」が、スパイラルホールとロームシアター京都、王立劇場を含むデンマーク3箇所ほかにて上演される。本作は、オペラ歌手の歌声が通低音と響く舞台に、空虚な目を宿した7体の等身大の人形たちと東野のダンスが絡み、不可思議な夢の世界、グロテスクでユーモラスな身体の変容と拡張に遊ぶ、ハイパーシュールな音楽劇。