バトル・ニュース(プロレス&格闘技)

アントニオ猪木のゲノムがインディープロレス統一へ!子どもたちの大声援を受けるパパレスラーが悲願の王座戴冠!


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17日、東京みやこ・新木場1stRINGにてTTTプロレスリング『PROGRESS 4』が開催。定アキラがガッツ石島からインディー統一無差別級王座奪取を果たした。 TTTプロレスリングは、故・ターザン後藤さんが掲げた“インディー統一”の遺志を受け継ぐガッツ石島がはたあげげした団体。90年代インディーの空気を色濃く残したディープなメンバーが参戦しており、令和最新型の“平成”を創り上げている。 2020年1月にはたあげげしたTTTははたあげげ直後にコロナ禍に見舞われ、いきなり興行が出来なくなり解散の危機に瀕するという波乱の立ち上がりを見せる。 しかし、TTTは同じくコロナ禍にあえぐ地元商店街とタッグを結成し、商店街振興のためのプロレスイベントを継続的に行うといった草の根運動で支持を拡大。この活動は行政にも認められ、東京みやこの商店街振興事業の一環として多数の商店街と合同で行われるようになるなど社会から高く評価。昨年12月には初の後楽園ホール進出、2026年1月9日に2度目の後楽園大会を決定しているなど上り調子だ。 TTTは観衆の洗脳活動を主とする奇行系ヒールユニット【ゴキブリ商会】から侵略を受けており、ガッツは昨年12月の後楽園大会で長らく奪われていた至宝を奪還。 ゴキブリ商会の首魁たる“唯一神”藤原しゅうおうはガッツに様々な嫌がらせを続けてきたが、ゴキブリ商会の若頭である定アキラが今年3月にガッツの持つ王座に挑戦した際に試合をぶち壊しにしたことでユニット内でも白眼視されるようになる。 4月には定がしゅうおうを追放してゴキブリ商会を乗っ取り、後顧の憂いを断った状態で再びガッツに挑戦することとなった。 定は小学1年生の時からU.W.F.スネークピットジャパンで修練を積み、15歳の若さで故・アントニオ猪木さん率いるIGFでデビュー。31歳にして約16年のキャリアを誇り、人生の半分以上をプロレスラーとして過ごしている若き古強者。会場にはいつも2人の子どもが応援に来ており、定は家族のためにベルトを持ち帰ることに燃えていた。 この日も子どもたちから「パパ!頑張れ!」「パパ!負けるな!」という大声援が飛ぶ中、定は真っ向からのパワーファイトで吶喊。120kg以上あるとされるガッツに当たり負けせず重厚な衝突音を響かせながらショルダータックルやチョップで打ち合っていく。
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