2004年10月に岩手県普代村に宮沢賢治の「敗れし少年の歌へる」詩碑が建立されたことを機会に、地元の合唱団から「宮澤賢治の詩の世界」管理人に作曲の依頼があり、作られた曲です。歌は、2005年10月8日に普代村で行われた「第17回コーラスライオット風定期演奏会」で披露されました。
<歌詞>
敗れし少年の歌へる
ひかりわななくあけぞらに
清麗サフィアのさまなして
きみにたぐへるかの惑星(ほし)の
いま融け行くぞかなしけれ
雪をかぶれるびゃくしんや
百の海岬いま明けて
あをうなばらは万葉の
古きしらべにひかれるを
夜はあやしき積雲の
なかより生れてかの星ぞ
さながらきみのことばもて
われをこととひ燃えけるを
よきロダイトのさまなして
ひかりわなゝくかのそらに
溶け行くとしてひるがへる
きみが星こそかなしけれ