Beyond the Music 第1回『音楽と世界史「プロテストソングの世界地図」』
社会へメッセージを伝えることを目的とした音楽は1960年代の公民権運動以来多くのミュージシャンによって作られてきた。政治、反戦、環境、人権、世界中に常に溢れかえる様々な問題を、すくいとり、歌へと形を変える。その歌は人々に気づきを与え、鼓舞し、生まれた大きな渦が社会をまた変えていくことがある。そんなプロテストソングについて、ゲストのermhoiさんと共に、たくさんの事例を参考にしながら学んでいきます。
プロテストソングってどんな音楽?/世界で初めてのプロテストソング/『ええじゃないか』と『オッペケペー節』/日本語ラップの起源はこの曲?/反戦歌としてのプロテストソング/IT業界からボブ・ディランへのリスペクト/「戦争特需」による経済成長とフォークソング/ジャマイカの労働者層とボブ・マーリーとレゲエ/アメリカの黒人差別を謳う『奇妙な果実』/みんなで歌ってみんなで踊る、SNSを通して拡がる、新たな形のプロテストソング/環境問題とロンドンのバンドシーン/音を奏でないプロテストソング?/歴史の転換期、必ずそこには音楽がある
MC:江﨑文武(WONK/millennium parade)
ゲスト:ermhoi(トラックメーカー/シンガー)
GAKUで開講した実際の授業の様子はこちらよりご覧いただけます。
協賛:WEGO/Manhattan Records