メルマガの開封率アップを目的に、企業がユーザーに対して "架空の女性の差出人名" でメルマガを送付するマーケティング施策を開始。すると狙いは的中!最大で6割も開封率がアップした。しかしそれから数年が経ち、そのマーケティング施策が、今自分たちが大切にしたい倫理観から外れていて、その取り組みに対して「後ろめたさ」を感じていることに気がつく……。これは実際にリブセンス社内で起こった出来事です。社会に対して、ユーザーに対して、企業が誠実であるとはどういうことなのか、どうすれば誠実であることができるのか、ライターのニシブさんと改めて話してみました。