滋賀医科大学の学生2人が知人女性への強制性交罪に問われた裁判の控訴審で、大阪高裁は2024年12月18日、実刑とした1審・大津地裁判決を破棄して無罪を言い渡しました。
これを受けて、無罪判決を出した裁判官を批判する署名運動がネット上で始まるなど、強い関心が集まりました。
検察側が上告したため判決はまだ確定していませんが、なぜ無罪の判決が下されたのか、裁判所の考え方をどこよりも細かく解説します。
また、判決に疑問を感じた時に、我々国民はどのような態度を取ることができるのかについても話しています。
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