緊張する、不安だ、悩みが止まらず同じことを考え続ける、眠れない、部下や子どもが言うことを聞かない…その時、みなさんは不快に感じるのではないでしょうか？そしてその不快さを追い払う為に、もがくのではないでしょうか？不快な感覚を追い払おうとするとむしろ強くなることがあります。それは例えるなら子どもが自分の理想と違う行動をとったときに叱りつけて子どもを否定することと似ています。そんなとき子どもは傷ついて、天邪鬼になったり、拗ねたり、怒ったりして親に反発することがあると思います。お子さんがいらっしゃらない方も、ご自身の子どもの頃を振り返ると、同じようなご経験がないでしょうか？不快な感覚にも正義があります。まずはそのことを受け入れて、親しく関わることが、不快さと上手く関わることの始まりになると思います。