いやはや、どうもどうも。前回のブログで、僕たちの生活がいかに「毎日」という地球のサイクルに縛られていて、それが無意識のうちに「習慣」を作っているんじゃないか、そして悪習慣の怖さについて語ったんですが、結構反響があったようで、ちょっと嬉しかったです。
そう、「毎日」という時間の区切りって、実は案外あやふやで、本当に必要なのか?効率的なのか?って考えると、疑問符がつくことって多いんですよね。掃除とか買い物とか、ついつい毎日やっちゃってるけど、本当にそれって必要?週に一度まとめてやれば良くない?みたいな。
そして、怖いのは、そういう「なんとなく」から生まれる悪習慣が、気づかないうちに僕たちの時間やお金を奪っていくって話でした。
で、前回「明日は、習慣サイクルの話をする」って予告しましたよね。今回は、もっと具体的に、「習慣を常習化させる」ってどういうことなのか、そして、なんで「たったあれだけのことが習慣にならないんだろう?」っていう、僕自身のリアルな悩みを例に、習慣サイクルをどう回していくかを考えてみたいと思います。
僕の悩み、それは…「爪切り」なんですよ!
いや、笑わないでくださいよ?皆さんの中にも、きっと似たような経験がある人はいるはず…と信じたい(切実に)。
爪を切るって、どう考えても、めちゃくちゃ簡単なことじゃないですか。ハサミとかニッパーとか、道具さえあれば、ものの5分もあれば終わる。鼻をほじる、とか、耳をかく、みたいなレベルで、いつでもどこでも、気づいた時にできることのはずなんですよ。
なのに、なんで、なんで僕はこんなにも「爪切り」を忘れるのか!
そして、忘れるだけならまだしも、気づいてからやるまでの、あの「負のサイクル」に陥るのが、もう完全に悪習慣の賜物だと気づいたんです。
体がかゆいな〜、ポリポリ…あれ? なんか引っかかるな? あ!爪が伸びてる!
こうして「爪が伸びている」という事実に気づくわけです。大抵、この時って夜だったりするんですよ。なぜか知らないけど。
で、「あ、爪切らなきゃ」と思う。でも、場所はリビングだったり、寝る前だったりする。爪切りって、洗面所とか、決まった場所に置いてありますよね?
「えー、今から洗面所まで行くの面倒くさいな…」
はい、ここでまず最初の一歩をためらいます。そして、爪切りを置いてある場所に行けたとしても、夜だと部屋の明かりをつけたりしなきゃいけない。
「電気…つけるか…パチッ!」
…目が、目がぁああああ! ってなるわけです。夜の暗闇に慣れた目に、部屋の明かりは強烈すぎる。
「うわ、まぶしい…なんか急にやる気なくなった…」
そして、ここで決断するわけです。「よし、やめよう!爪切りは、また明日明るい時にやろう!」
はい、これが完全に悪習慣のスイッチオンです。「明日やる」は「永遠にやらない」と同じだって、色々な自己啓発本にも書いてあるじゃないですか。まさにその通り!
そして、翌日になると、前日の「爪が伸びてた」という記憶は、他のタスクや情報に埋もれて、すっかり忘れてしまう。で、また数日後、体が痒くなって「あれ?」となる。
この負のサイクル! 「痒い→気づく(夜)→面倒くさい→電気まぶしい→やめる→明日→忘れる→痒い」…まさに悪習慣の無限ループです。
たった5分、いや、両手両足やっても10分もあれば終わるようなことが、なぜこうも後回しになり、忘れ去られてしまうのか。
考えれば考えるほど不思議なんですが、これって、別に爪切りに限った話じゃないと思うんです。
「ああ、アレやらなきゃな…(でも面倒くさい)」 「今度でいっか…」 「気づいたら締め切り過ぎてた!」
こういうこと、日常に溢れてません? 部屋の片付けとか、書類の整理とか、歯医者の予約とか。重要じゃないわけじゃないけど、緊急性がないこと、かつ、ちょっとだけ面倒くさいこと。こういうのが、ついつい後回しになって、悪習慣として定着しちゃう。
惰性で日々を過ごしていると、「意識して何かを始める」というエネルギーを使いたくなくなる。爪切りなんて、まさにその典型です。生きる上で最優先じゃないから、後回しにする言い訳がいくらでも見つかる。
でも、この些細な悪習慣を放置することが、もっと大きな悪習慣や問題につながるんじゃないかって思うんです。爪切りを忘れる僕は、きっともっと重要なことも、同じように「また明日」で済ませてしまっている可能性がある。
だからこそ、この爪切り問題、なんとか解決したいんです!
ここで、僕が考えたのが、「誰かにリマインドしてもらう」っていうアイデアです。クエリにも書いたんですけど、「爪を切ってください」って連絡が来たら、さすがに「はい!」ってなりますよね? 友達でも家族でもいいけど、さすがにそこまでお願いするのは気が引ける。