◾️ロボの取り扱い説明書⑤
ロボは「空気」を読めるケースはもちろんあります。でも、「読んだ通り」に行動しないケースもあります。また本当に読めていないケースもあります。
ロボの「空気」についてのパターンは、大きく以下だと思います。
1.「空気」を読めているケースの中で...
①読んだ通りに行動するケース
→→→「空気が読めてる」と評価される
②読んだ通りに行動しないケース
→「空気」よりも自分の理屈や欲求を優先したり
→「空気」に反発したくなる、などの理由はありそう
→→→どちらにしろ「空気が読めない」と評価される
2.「空気」を読めていないケース
→周りの「ヒト」との感覚がズレていたり
→自分の理屈が理解されない、などのケース
→→→「空気が読めない」と評価される
ここで、「空気」とはなんでしょうか?
これはボクは「多数派(ヒト)」の方たちが作っている「空気感(普通ならこうするよね感)」だと思います。
"普通なら"という時の"普通"とは、あくまで、「多数派(感情寄りの「ヒト」)」にとっての"普通"だとしたら、
「ヒト」にとってはそもそも、「ロボ」の感覚や理屈や行動が、
"得体の知れないもの、理解できないもの"なんですから、
↓
="普通じゃない"
↓
=「空気」が読めない
となるのは当たり前のことでしょう。
ただしこの話は実際は、「バカの壁」と「鈍感の壁」の左右の話で証明できるんじゃないかと思います。
「バカの壁(ヒト←ロボはバカに見える)」と「鈍感の壁(ヒト→ロボは鈍感に見える)」の壁の左右の向こう側からは、お互いにお互いを理解することが難しいわけですからね。
そう考えると実際は、
「ロボ」だけが空気を読めないんのではなくて、
「ロボ」からみたら逆に、「ヒト」が「ロボの空気」を読めないともいえますよね(本当は、お互い様な話なわけです)
ただ、ロボは「周りと同調する"空気"」よりも、「"自分"の理屈やルール」を重んじるため、「ヒトが、ボクの空気を読んでくれないから大変なんだよー...」と声を上げたり、わざわざそれを訴えないだけなんじゃないかと思います。
「空気」は、「同調圧力」ということかもしれません。
その中でロボは、空気を読めるケースもあります。
その上で、「自分」の理屈やルールを優先しがちだから、空気通りに行動しないケースもあります。
さらに、本当に感覚が違うから、わからない時もあります。
総合すると「ロボ」は「ヒト」から見たら、「あの人は空気が読めないよね」と言われがちかもしれませんが、簡単に一括りにせず、一旦立ち止まってみて、
「あの人はロボかもしれないな」、
それならば、感覚がズレているだけかもしれないし、
あえて自分の理屈を優先しただけかもしれないな、、、と、ぜひ優しい目で、「その発言や行動の理由や理屈」を聞いてみてもらえたらうれしいです🤖🫶
[BGM: MusMus]
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