Ep.11のゲストは、当事者の語りプロジェクトの編集チーフでもある油田優衣さん。
油田さんは高校卒業後、京都大学に進学され、現在は大学院の修士課程に在籍中。
メインパーソナリティののぼさんと油田さんの共通点の1つは、ともに障害当事者として大学に進学して学んだこと。
大学進学を通して、自分の生きる世界を広げていったお二人。
一方で障害学生を取り巻く環境にはまだまだ課題も多くあります。
そして後半は、油田さんが出演したNHKハートネットTVの感想について話題が移り・・。
障害者であること、そして女性であること、二つのマイノリティが重なることの意味についても語りました。
1997年生まれ。1歳の時に、全身の筋力が次第に衰えていくSMA(脊髄性筋萎縮症)II型の診断を受ける。3歳の時から電動車椅子を用いて移動。ほぼ全ての日常生活動作に介助が必要で、夜間は呼吸補助装置を着ける。中学までは特別支援学校に通い、高校からは普通学校へ進学。2016年4月から実家(福岡)を離れ京都大学に通う。進学にあたり24時間の公的な介助サービスを使いながら一人暮らしを始めた。