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僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。
お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。
今回のおはなしは、菩薩本行経 上より『ほとけのひがさ』
お寺の本堂で、ご本尊や導師の席の真上にシャンデリアのような飾りがあるのをご存知でしょうか?
お仏壇のご本尊の上にある場合もあります。
あれは「天蓋(てんがい)」といい、元は日傘なんだそうです。
インドはご存知のとおり非常に暑い国ですので、身分の高い人や尊い人には侍者が大きな日傘を差しかけます。
その日傘がきらびやかなデザインになったものが天蓋なのです。
物語には羊飼いの若者が登場します。暑い日ざしの中を歩くお釈迦さまを見て、思わず若者は……。
出典:花岡大学 仏典童話全集1 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)