ダブプロレスの谷嵜です。関西だけでなく全国のレスラーが神戸元町の常設会場であるリングソウルのフライデーファイト(略してフラファイ毎週金曜20時開始)に定期的に開催されている『プロレスを出来る場所』を求めて集まって来ます。関東や地方の選手は土曜日に関西で試合がある時に合わせて参戦したりもしてます。100回の練習より1回の本番。と言うくらいお客さんの前で闘うと言う事は若手からすれば修行や経験の場所にもなってると思う。我々ベテランからしても若い選手の壁になり、試合を通じて何かを感じ取って貰えればとも言う思いもあったりして、毎回3~4試合濃厚な闘いが繰り広げられております。2/28(金)には同じくリングソウルで行われているプロレス教室に通う女子中学生がエキシビションマッチデビュー。ブラザー相手に今まで教わった事を存分に発揮して小さな体で手も足も出ないながらも前へ出ると言う気持ちで必死に食らいつく姿は感動でしたね。自分にも同じくらいの娘がいる事もあり父親のような気分で、ガンバレ、怪我しないように!とハラハラしながら見守りました。他にもレフェリー大宅たつのりの秘めたる夢であったプロレスラーとしてデビューして闘いたい。と言う夢も実現の兆しも見えて来ました。KOBEメリケンプロレスの練習生であるこうきと練習している姿もよく見かけて、フラファイ開始前には公開スパーリングも行っております。このレフェリー大宅たつのりですが、前の所属団体を退団後は社会人として暫く過ごしていたようです。そんな平穏な暮らしをしていた大宅を再びこの業界に呼び戻したのが自分でした。ダブプロレス等でレフェリーがいない!となった時に関西で誰かいないかなと記憶を便りに色んなレフェリーを思い出して行く中で大宅の事が浮かび連絡を取ってみたところ、多分10年ぶりくらいにレフェリー復帰となりました。そこからはブランクを全く感じさせないレフェリングでダブプロレスやリングソウル、KOBEメリケンプロレスでもレフェリーとして試合を裁くようになりました。さすがは全国まわってレフェリーをしていただけあり、試合裁きに衰えはありませんでしたね。ちなみに自分の中でレフェリー上手いランキングみたいながぼんやりとあって、大宅も間違いなく上位にいるレフェリング上手い人。の認識もあり安心して試合を任せられます。