活字が頭に入らない@読書ラジオ

第17回 これはゲームブックの原型? レーモン・クノーの小説「あなたまかせのお話」で遊ぼう!


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今回のお品書き
・ゲームブックとは?
・実験的な作品が多い小説家、レーモン・クノー
・ゲームブックはいつから出てきたか?
・お豆さんの話を読んでみよう
・レーモン・クノーのここがちょっと苦手
・『わが友ピエロ』は面白い
・生活リズムの一つとしての読書
・日本の小説とフランスの小説のリズムのちがい
・自分に合う文体の本を見つけられると読書はどんどん広がる

今回はかないが本棚の中からフランスの小説家、レーモン・クノーの『あなたまかせの話』(図書刊行会刊)を引っ張りだしてきて、8ページの掌編「あなたのまかせのお話」を紹介&そして遊びます。実はこの作品、分岐によってストーリーが進行していく「ゲームブック型」の小説。1967年に執筆され、ゲームブックの原型の一つとも言われています。とあるお豆さんたちのお話。おぎわら&やまだはどんな物語を選んでいくのでしょうか? そして話は「自分に合う文体、自分に合わない文体」と読書の話へと入り込んでいきます。

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