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第313回配信【光る君へ】第19話 放たれた矢 「おもてサウンドコピー塾」


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NHK大河ドラマ『光る君へ』の解説 
19回「放たれた矢」

5項目プックアップした中から。

3:行成は女にモテるはこのドラマだけ
それまで行成は無職だったがいきなり蔵人頭に。
その後行成は一条天皇に認められすぎて、7年間蔵人頭をつとめる羽目に。
普通は2年やったら公卿に昇格なんですが。

そして、ドラマでは行成は字はうまいから女房から人気があると言う設定でしたが、実際は、字文字はきれいでも和歌が下手だったので女にもてなかった。当時は歌が詠めないと 何も始まらない時代でした。そんな行成を、清少納言はちょっとご執心でした。

4:まひろ、帝に謁見する 
ここは大石式部の筆が冴えた場面でした。
・まひろが廊下で踏みそうになった画鋲のいやがらせ。
  源氏物語の桐壺の更衣が受けたイジメを想起させて、それでも視聴者の何割かは、仕掛けもこんなものかと若干マンネリを感じ始めたところで、「私には夢がございます」これはアフリカ系アメリカ人公民権運動の指導者マーチン・ルーサー・キング牧師の演説。  
I have a dream today! 「私には夢がある」

まひろの、「低い身分の人でも官職を得て、まつりごとに加われる。すべての人が身分の壁を越せる機会がある国は素晴らしいと存じます。」と、天丼技法。異質なものほど、面白くなるあわせかさねの巧みさ。まさかの公民権運動を持ち出すとは。ネットでもこの場面で騒いでいましたね。

そして前回、夢か現実かはっきりわからないさまを「胡蝶の夢」に重ねてパタパタさせていたものを、今回、力強い夢、信条表明という形で引き受けた。さらに天皇は「そなたの夢、覚えておこう」と優しくまひろの夢を回収してくれました。超絶技法です。



5花山院に弓を放った隆家
 長徳の変のはじまり

長徳の変(ちょうとくのへん)は、996年(長徳2年)1月16日に発生した花山院襲撃事件。藤原伊周と弟の隆家が花山法皇を襲った事件です。伊周の従者が放った矢が法皇の袖を突き通したことが発端とされています。伊周は、太政大臣藤原為光の四女に通う花山法皇を、自分の思い人の為光三女が相手と誤解して隆家と謀って待ち伏せたと言われています。

ほか

企画・構成 表参道コピー塾
語り手 川島司 中川みちえ

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ボリュームを上げてお聞きください。

→音源は… 

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おもてサウンドコピー塾By 川島司と中川みちえの『ギリギリ小町Neo』