今回は僕の最近起きた、ささやかな体験談をシェアしました。

神様はあなたを愛しています。あなたの良い時も悪い時も、あなたとの交わりを求めておられます。良い時に神様に感謝するのは簡単ですが、嫌な気分の時は難しいです。そういう時は、自分の隣に座って客観視すると良いです。

そうすると、心に冷静さを取り戻せて、楽になります。そういう話は自己啓発や仏教でもありますが、キリスト教はそれだけではありません。

仏教でいう煩悩の事を、キリスト教では「肉の思い」と呼びます。自分の隣に座って見ると、肉の思いから切り離されるのですが、そうすると神様が共にいて下さる事が分かりやすくなり、心の平和だけでなく喜びが湧き上がるのです。

私たちは嫌な状況から解放される事を願います。その祈りも良いのですが、仮に状況が何も変わらなくても、その状況の中で神様が共にいて下さり、状況の奴隷にならず勝利して進む事が出来るようにして下さるのです。それもまた一つの奇跡だと思うのです。

そしてまた、時として、その嫌な事が実は次に来る良い事のセットアップである場合があります。神様は我々の事を愛しておられ、嫌な事をも用いて、善きに働いて下さいます。

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