何かの数量が大きいのはわかっているが、はっきりした数量を言う必要がない時に使います。A lot of と lots of は much と many のカジュアルな言い方で、インフォーマルなスピーチや文書に使われます。フォーマルな場合は a lot of と lots の代わりに many や much を使います。

使い方は much、many と同じになります。Much の代わりに使われる A lot of と lots of は、不可算名詞が後に続きます。A lot of と lots of を many の意味で使う時は可算名詞が続きます

注意： A lot of を alot と綴られていることがありますが、これは間違いです。

Lots は a lot of の複数形だという定義がかつてありました。しかし、現在では、これらは類義語で、lots of の方が、a lot of よりも少しだけインフォーマルだという定義が浸透しています。

Lots と a lot of は、可算名詞、不可算名詞のどちらにも使えます。

A lot of people went to the concert.

A lot of snow falls in winter.

例文

I don’t have a lot of time to answer your questions.

I saw a lot of people waiting in the queue.

That was a lot of fun, wasn’t it?

We have lots of time before the movie starts. Shall we have a drink?

There will be lots of people at the beach today. Shall we go somewhere else?

My wife spends lots of money on clothes!

I have lots of questions I want to ask you.

A lot は、とても頻繁にとか、とてもたくさんという意味で使われる副詞です。よく文章の最後に使われます。a lot of や lots とは違い、名詞の前には置かれません。

I like playing tennis a lot.

Now that he has a dog, he goes to the park a lot.

A lot of とlots of は使い方が違うだけで、同じ意味ということがわかって頂けましたか？

多くの英語ネイティブは、どちらもインフォーマルで口語で使うという認識です。従って、カジュアルな場面やよくする会話で使う事が多く、ビジネスや文書にはあまり使いません。フォーマルな場では、Muchや many を使います。

次のレッスンでは much と many の違いを学びましょう。