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「アブラハム契約 No.1」
- アブラハムの選びと目的 ー
御言葉:創世記12:1-9、ヘブル11:8-12
5月21日 聖日礼拝 八束 選也師
1.主はアブラハムを選ばれた
「主はアブラムに仰せられた」 (創12:1)
①神の国の御計画は一人の人を通しても始められます。神は一人の人を選び、民を築き、神の御計画を実行されます。今も変わらない原則で私たちを、各家族、地域から御目的をもって選び出してくださいました。②神の選びの御計画とその理由は人には分かりません。主にはアブラハムを選ぶ明確な理由がありましたが、アブラハム側には全くありません。一方的な神の恵みによる無条件の選びによるのです。(ヨハ15:16)③神は取るに足りない普通の人を選び用いられます。民を通して子孫、国を形成するためなら高齢で跡取りがいないアブラハムは一番資格のない人でした。(Ⅰコリ1:26-29)④神は偶像礼拝の中から、いのちの中に移されます。アブラハムの父はウルの地で偶像礼拝の神々に仕えていましたが、神はアブラハムを生ける真の神に仕えるために選び出し、最初のヘブル(越えていく、移される)人としてウルから約束の地カナンまで相当な距離を越えて移され主を礼拝する者に造り変えられました。⑤神に選ばれた者は結果として神に従う者となるのです。神が私たちを選び、選びの結果は私たちが従っているかで表されます。信仰は行いがともないます。イエス様が弟子たちに求められたことは「私に従って来なさい」です。私たちもイエス・キリストの後をお従いします。
2.主はアブラハムと契約を結ばれた
「そうすれば、あなたを大いなる国民とする」(創12:2)
①神が人と結ぶ契約は必ずその通りになります。神の契約には人間側に条件はありません。アブラハムの子孫、イスラエルユダヤ人を通していつまでも変わらないお方を通してこの契約は今も生きています。②神は神の祝福をもたらす信仰による神の民を造られました。神を喜ばせるのはただ一つ信仰です。神は創世記12章から信仰によって築かれる新しい民を生み出し、アブラハムの子孫、ユダヤ人の中から生まれたイエス・キリストを信じる信仰によって私たちは信仰によるアブラハムの子孫とされています。アブラハムはイスラエルにとっても全世界に広がる異邦人教会にとっても信仰の父なのです。③神が与えた契約の内容は祝福の基となることです。アブラハムに与えられた祝福はイスラエルユダヤ人からイエス・キリストを通して地上の全ての民族が祝福されます。祝福とは「イエスは主」という告白です。
3.アブラハムは御声に聞き従い祭壇を築いた
「アブラムは主がお告げになったとおりに出かけた」(創12:4)
①アブラハムは主の御声に聞き従いました。人生の全ては主の御手の中にあります。神の選びの中でただ一つ求められるのは信仰による従順です。②アブラハムは主のために祭壇を築きました。私たちもアブラハムの約束はイエス・キリストを通して成就しているのですから主の御前に感謝の祭壇を築きましょう。