ポッドキャスト第0回では、ゲストのGenさんを迎えて、経歴や金融にまつわる基本的なトピックについて語りました。今回のエピソードでは、「国債の価格ってどうやって決まるの?」という質問を中心に解説が行われました。
Genさんはニューヨーク出身で、23歳のときに来日しました。来日後すぐに日本の金融業界での仕事を始めたとのことです。日本語もまだ十分ではなかった中で、未知の業界に飛び込んだ経験が語られました。
話題は債券の基本的な仕組みに移ります。住宅ローンを例に挙げ、債権は「お金を借りる側と貸す側の契約」であり、債権を構成するパラメータとして「額面金額」「利回り」「償還期間」と分かりやすく説明してくれました。
債権が発行された時点では条件のみであり、価格というものが存在しません。そのため、Genさんは私の質問である「債権の価格っていくら?」が意味不明とおっしゃっていました。詳しくはPodcastを聴いてください。多分、聞き終われば大雑把にポイントが理解できると思います。
なお、国債の発行方法として「ダッチオークション」が紹介されました。これは、複数の投資家が希望する条件などを提示し、その中から発行元が選択したり組み合わせたりする方式とのことで、発行元が有利に資金調達できる方法のようです。日本の国債発行でも、この方式が活用されているとのことです。
日本国債はまず「プライマリー市場」で証券会社を通じて発行され、主に銀行や保険会社などの金融機関が購入し、購入後、保有された国債は「セカンダリー市場」で売買されることもあります。ポイントは「発行する」プレイヤーと「購入する」プレイヤーがいることでした(と理解しました)。大雑把に理解することが目的なので、細かい部分は無視させてください。
Genさんは「仕入れて発行する」人で、私は「発行されたものを購入する」人です。そのため、私の目線だと「値段がつけられた商品を買っている」ため、値段というものがずっと存在しているように思っていたのですが、国債が発行される瞬間は条件が決まった契約が存在しているのみのため、この時点では値段って何?とGenさんが困惑している点をやっと理解しました。
会話では話しませんでしたが、おそらくGenさんたち金融機関が条件をbitして契約を結び、それを元に金融商品を作成したのち、私たちが購入できるように一口いくらといった感じで値段をつけて販売しているんだろうと、大雑把に理解しました。