アメリカ合衆国全体で、マリファナに対する法の改革が非常に活発になっている。今でもマリファナの罪で、重い刑期で服役中の受刑者に対して、スーパースターのドレイクや、ミーク・ミルに加え、多くのミュージシャンやアスリートたちが、国会に法の改革を求める声を上げ始めた。

Fox13によると、9月14日にホワイトハウスのバイデン大統領宛に、現在アメリカ全土でマリファナの罪で服役中の罪のない受刑者たちを免責にするよう求める、手紙が送られたと発表した。この手紙に署名をしたのは、ドレイクやミーク・ミルの他に、キラー・マイク、タイ・ダラ・サイン、クエヴォ、コダック・ブラック、T.I.、2チェーンズ、さらにNFLやNBAからスター選手の、デオン・サンダーズ、ケビン・ガーネット、J.R.スミス、ジョン・ウォールなどなど、錚々たるメンツがこの動きに賛同している。

手紙には次のような文章が記載されていた。”ドラッグに対する考えは様々だが、マリファナの罪で捕まったものを収監するのは、この国の法律の誤った解釈で、酷く偽善的であり、多くのアメリカ人がマリファナの取締りに対して反対の意思を示しており、国民の半分近くが生涯でマリファナの使用を認めてるのが現実である。さらにこれはアメリカの歴史と、連邦主義の原理に反しており、すでに4分の3の州が、医療用として診断されたマリファナの安全な使用を認めており、法の緩和を進めている。”

ミーク・ミルはこの他にも、住みやすい社会を作るために、法の改革に積極的で、直近でこの夏に、バージニア州の保護観察法を改正したばかりである。