まことのビジネスに役立つ話

多くの企業がやりがちな間違った問題解決|問題解決ーあらゆる課題を突破する ビジネスパーソン必須の仕事術


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高田貴久と岩澤智之さんの「問題解決ーあらゆる課題を突破する ビジネスパーソン必須の仕事術」という本から「多くの企業がやりがちな間違った問題解決」という話を紹介します。

本:https://amzn.to/3cJcJ6V

文字起こしのテキスト:https://makoto-podcasts.com/entry/2021/04/05/000000


---概要---

●多くの企業では、問題解決において、PDCAではなく、PDPDとしてしまっている。

問題解決におけるC(評価)とA(改善)は下記。

●C(評価)のやり方

数値化された目標に対して、達成しているか/達成していないかを判断する。

●A(改善)のやり方

C(評価)の結果によって異なる。C(評価)の4つのパターンとそれぞれのA(改善)の取り組み内容は下記。

・ゴールを達成し、手段の実行プランも達成

→担当が変わっても、同じように成果が出せるよう標準化する。

・ゴールを達成しているが、手段の実行プランは未達

→予想外に達成できた成功要因を特定する。

・ゴールは未達だが、手段の実行プランは達成

→このパターンでは、ゴールの未達具合によって、取り組み内容は変わる
-ゴール達成にわずかに足りなかった場合は、それまでの取り組みの延長線上で取り組みを強化する。
-ゴール達成に全く届かなかった場合は、問題解決のはじめのステップからやり直す。

・ゴールは未達で、手段の実行プランも未達

→具体的にどこでどうつまずいたかを明確にする。


○私が考える多くの企業でPDPDとなってしまう原因

・C(評価)とA(改善)の優先順位が低い
・完璧主義に陥っている。

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