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島崎藤村の『初恋』という詩では、初恋をした女の子が林檎に喩えられ、謳われています。この林檎、平安時代には既に日本にもたらされていたと言われていますが、この頃は京都の近郊などで育てられていたようです。今日、林檎といえば青森などが有名ですが、明治時代の初めに青森で育てられた林檎はインドから持って来られた訳でもないのに『インド種』と名付けられました。さて、それは何故なのでしょう?
島崎藤村の『初恋』という詩では、初恋をした女の子が林檎に喩えられ、謳われています。この林檎、平安時代には既に日本にもたらされていたと言われていますが、この頃は京都の近郊などで育てられていたようです。今日、林檎といえば青森などが有名ですが、明治時代の初めに青森で育てられた林檎はインドから持って来られた訳でもないのに『インド種』と名付けられました。さて、それは何故なのでしょう?