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文豪・夏目漱石は、25歳から亡くなる2年前の47歳まで、北海道の岩内町に本籍を置いていました。一度も住んだことはありません。当時の日本は、日露戦争の真っ只中、徴兵制が敷かれていました。その徴兵を逃れるための方法のひとつが、屯田兵として、開拓のため北海道に本籍を置くことでした。熊本で高校教諭をしていた漱石は、もしかしたら、そのことを知っていて、本籍を北海道の岩内町に!?
文豪・夏目漱石は、25歳から亡くなる2年前の47歳まで、北海道の岩内町に本籍を置いていました。一度も住んだことはありません。当時の日本は、日露戦争の真っ只中、徴兵制が敷かれていました。その徴兵を逃れるための方法のひとつが、屯田兵として、開拓のため北海道に本籍を置くことでした。熊本で高校教諭をしていた漱石は、もしかしたら、そのことを知っていて、本籍を北海道の岩内町に!?