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川越氷川神社の境内には、「柿本人麻呂神社」があります。その中には、直衣(のうし)を着け、脇息(きょうそく)に身を寄せ筆を手にした人麻呂が、詩想をこらしている姿の木像があります。天皇の命を受け、地方に赴き、旅をして景色を詠み、恋を歌った柿本人麻呂。言葉だけを連れて各地を流れていった人麻呂が、旅の道中で口にしたのは、ご飯を干した「乾飯(ほしいい)」でした。そして、ときどき手に入るある「山の恵み」で命をつないでいました。
川越氷川神社の境内には、「柿本人麻呂神社」があります。その中には、直衣(のうし)を着け、脇息(きょうそく)に身を寄せ筆を手にした人麻呂が、詩想をこらしている姿の木像があります。天皇の命を受け、地方に赴き、旅をして景色を詠み、恋を歌った柿本人麻呂。言葉だけを連れて各地を流れていった人麻呂が、旅の道中で口にしたのは、ご飯を干した「乾飯(ほしいい)」でした。そして、ときどき手に入るある「山の恵み」で命をつないでいました。