山小屋からこんにちは

Ep.30 正月は、迎えるものだった。


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正月は「始める」ものではなく、

かつては「迎える」ものだった。


煤払い、大掃除、餅つき、鏡餅、締め縄。

門松の竹の切り口や、餅を「切らない」理由。

タコを揚げ、コマを回し、静かに時間を過ごすということ。


そこにあったのは、形ではなく、

人が集まり、手を動かし、時間を共有するためのプロセスだった。


いつの間にか、

儀式はパッケージ化され、

正月はただの連休になり、

「意味」は省略されていった。


なぜ、正月は特別だったのか。

なぜ、ワクワクしていたのか。

そして、僕たちは何を失ったのか。


山小屋の静かな時間の中で、

父と語る、年の終わりと始まりの話。


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山小屋からこんにちはBy ZEN STUDIO