子どもが可愛くてしかたがない。

でも、夫に愛情を感じなくなってしまった。

まじめなお母さんに、ありがちなことです。

もちろん、夫婦関係に根本的な問題があるのかもしれないけれど。

たいていは、エネルギーの配分を、ちょっと間違えているだけです。

何でもかんでも、子どもを一番にしていれば、当然、夫は面白くない。

夫だって、かまってほしいから。

かまってほしい夫は、妻が大変なのも分かるから、「自分をかまって！」とは言えず、モヤモヤする。

だから、ちょっと意地悪なことを言ったり、ふてくされてみたりする。

そんな夫の気持ちも、まぁ、分からなくはないけれど、そんな気になれないんですよね。

今は母親業に専念しているんですものね。

さて、この「夫、うっとうしい感」をどうするか？という話ですが、こんな風に考えてみるのはどうでしょう？

あなたが愛する我が子の、半分は夫なんですよね。

夫のエッセンスと、あなたのエッセンスを、半分ずつ受け取ったのが、我が子。

嫌なところは夫に似ていて、可愛いところは、あなたに似ている？

これもよくある話だけれど、それは誤解（笑）。

夫の嫌なところも、素敵なところも、そして、あなたの嫌なところも、素敵なところも、全分、我が子に引き継がれています。

もちろん子どもは、その子だけの個性があります。

でも子どもの可愛さの元ネタは、あなたと夫の、半分ずつなんです。

そう思ったら、なんだか、ちょっぴり、夫を見る目が変わらないでしょうか？

TOMOKO

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