心を磨く人間関係教室

ep338:【親子・反抗期】あなたのためを思って


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あなたを愛しているから。

あなたのことが大切だから。

あなたのためを思って言ってるの。

…よく聞くセリフですが。

こんなに不愉快なセリフは、なかなかありません。

「あなたのため」が、「あなたのため」であることは、ほとんどありませんからね。

たまには、あるかもしれないけど…。

もう、本当にレアなケースだと思います。

パートナー、夫婦、親子、友人…どんな関係であっても。

「あなたのため」というセリフが出てきたら、ほぼ、そのセリフを発する人の自己満足。

自分の感情を、よく眺めてみてください。

「あなたのため」と言ってしまうとき、実は自分の都合にフォーカスしているはずです。

こうしてくれないと、私が不愉快。

ああしてくれないと、私が困る。

そんなことしたら、私が恥ずかしい。

…という場合に、「あなたのため」を使いませんか?

「私のため」は、良くないような気がするから。

「あなたのため」は、良いことのような気がするから。

でもね、もっと正直でいいんですよ。

私のために、こうしてほしい。

私のために、もう、こんなことはしないで。

そう思ったら、そう言ったらいいんです。

言われる方だって、その方が受け入れやすいし、少なくとも、嘘っぽくはない。

我慢しているつもりで、良い人のフリをしても、ボロが出ます。

正直に。

素直に。

「あなたのため」をやめて、「私のため」って、言ってみてください。


TOMOKO

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心を磨く人間関係教室By TOMOKO